上野駅から横浜駅まで電車で移動する路線を検討して学んだこと(時間短縮だけを考慮すると失敗するかも)
大学時代の友人UFIT君とIKD君とJR上野駅でお別れした。
UFIT君は宿泊中の池袋のホテルへ、IKD君は会社の寮がある亀有の方へ、私は横浜へ、3名全員が乗る電車が違ったからだ。
私は京浜東北線に乗ることにした。
しかし、やけに気になったのが、電車にほとんど人が乗っておらず、楽勝で座席に座ることができる、ということ。乗った電車が各駅停車なので、目的地に着くまで時間がかかるから、乗っている人が少ないのだろうか、などと考えた。
東京駅に着くと、東海道線の電車への乗り換えることを思いつき、京浜東北線の電車を降り、ホーム下まで移動すると、「東海道線 10番線」といった案内板が見えたので、10番線のホームまで急いだ。すると、駅員さん(男性)のアナウンスが流れ、「東海道線にお乗りの方は、7番ホームに停車中の電車にお乗りください。」となり、「えーーー、10番線のホームに、10番線は横浜行きって案内板があるのに、何故!?」と思ったが、都会の電車のことがよく分からない私が悪いのだろうと思って、7番線のホームまで急いだ。
このあたりで、もう足が随分疲れてきたことを自覚した。
7番線に停車中の東海道線の電車に乗ると、先ほどま乗っていた京浜東北線の電車とは対照的に乗客がたくさんいて、座席に座ることなどできなかった。
横浜に着くまで立ちっぱなしだったので、かなり疲労した。(東海道線によく乗っている人はこれが普通なのかもしれないが…)。
宿泊中のホテルに戻り、京浜東北線でそのまま電車に乗っていた場合と、東海道線に乗り換えた場合のどちらが良かったのかをYAHOO!JAPANの「路線情報」で確認してみた。
《京浜東北線で上野駅から東京駅まで移動し、東京駅から横浜駅までは東海道線で移動した場合》
21:11〜21:18
JR上野駅からJR東京駅まで(JR京浜東北・根岸線・大船行)
21:22〜21:49
JR東京駅からJR横浜駅まで(JR東海道本線・沼津行)
- 乗車時間:38分
- 乗り換え:1回(東京駅で乗り換え。ホームを上り下りしたので、少ししんどい。)
- 空席状況:空席はない。立っている人が多い。立って乗っていないといけないので、かなりしんどい。
《京浜東北線だけで上野駅から横浜駅まで移動した場合》
21:11〜21:56
JR上野駅からJR横浜駅まで(JR京浜東北・根岸線・大船行)
- 乗車時間:45分
- 乗り換え:なし
- 空席状況:空席だらけ。楽勝で座ることができる。
東海道線に乗り換えたほうが7分も時間短縮ができることが分かったので、東京駅で東海道線に乗り換えた私は、時間短縮という目的を優先するのであれば、誤っていなかったと思う。
しかし、7分程度の差であれば、ホテルに戻るだけだったから、体の疲れを考えると、座席に座ることができる京浜東北線で移動した方がよかったのだろう、と思う。(今、かなり足腰が痛い。)
今回のことで、今後、京浜東北線と東海道線のどちらを利用すべきかを迷った時は、時間短縮と体を休めることのどちらを優先すべきかを考えて行動したい、ということを学んだ。
時間短縮だけを考慮すると、今回のように失敗するかもしれない。