地上107メートルから眺めた宇和海 〜宇和海展望タワーより〜 (愛媛県南宇和郡愛南町平城5688 馬瀬山頂公園内)

紫電改展示館を出て、宇和海展望タワーに向かう。
(撮影:15時09分)

歩き始めて約2分半、坂道と暑さのせいで、歩くのがしんどくなってきた。

妻と4歳の娘は元気に先を進む。

(撮影:15時11分)

紫電改展示館を出てから約5分後、ようやく展望タワーの入口が見えた。

入口手前のやや急な坂道で疲労が急速に増していくのを感じながらも、何とか入口までたどり着くことができた。

(撮影:15時13分)

紫電改展示館とは違い、展望タワーは有料なので「タワー搭乗券うりば」で搭乗券を購入した。

料金は、大人(高校生以上):410円、小人(小・中学生):200円だった。

私と妻の合計料金は820円。

娘は4歳なので、無料だった!

(撮影:15時14分)

購入した搭乗券を持って早速、搭乗口に向かうと、残念ながら、「次の運転時間までお待ち下さい」と書かれた札をつけたロープが張られていた。搭乗口の左手の壁のホワイトボードに「展望タワー運転時刻」は毎時0分、20分、40分と書かれていたので、もう間もなくすると、このロープは取り外されることだろう。

搭乗口左下の銀色のプレートには以下の記載があった。

宇和海展望タワー
・全高:110メートル
・搭体直径:2.7メートル
・定員:60名
・建設年月:昭和52年7月
日本ケーブル株式会社

(撮影:15時16分)

大人用の搭乗券。

この搭乗券を眺めたりしているうちに、搭乗口のロープが外された。

(撮影:15時16分)

展望室。

まだドアが閉まっている。ドアが開くまで待つ。

(撮影:15時17分)

展望室のドアが開いたので、中に入る。

私がこの便の一番乗りだった。

 

(撮影:15時18分)

展望室内は、中心の鉄塔側に座席が固定されていた。

皆が座席に座り、間もなくすると、展望室が時計回りに回転を始め、回転と共にゆっくりと上昇していった。

※もちろん、下降する時も同じく回転しながら下降する。このような上昇の方式を「回転昇降式」と呼そうだ。

展望室は高度107メートルまで上昇するようだが、体感的には、もっと高いところまで上昇しているように思えた。そう思うのは、回りに背の高い建物などがないからか?

(撮影:15時19分)

展望室からの眺め。

(撮影:15時23分)
くるくると回転する展望室から、宇和海と愛南町周辺を眺める。 (動画も撮影した。)
(撮影:15時25分)

4歳の娘は、座席から立ち、窓の手すりを持ちながら眼下の風景を眺めている。最初、「恐る恐る」眺めているのだろう、と思ったのだが、平気そうに見えた。美しい景色を堪能してくれているとよいのだけれど。

いよてつ高島屋のくるりんにも何度か乗っているので、娘にとってはあまり怖くなかったのかも!?
(くるりんは、地上85メートルのようだ。)

(撮影:15時26分)

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