北海道新幹線開業記念 青森・函館弁当を食べた感想
今夜は、JR仙台駅からJR上野駅まで移動するために新幹線を利用する予定で、新幹線の中で夜御飯として駅弁を頂くことを考えていた。
この時の時刻は20時42分。
新幹線ホームにある売店で買えばいいと思っていたら、売店ではもう弁当が売り切れていた。
仕方がないので、いったん駅ホームをエスカレーターで降りて、改札口前の売店に行ってみるとら何とそこでも売り切れていた。
JR仙台駅の新幹線改札口を入ってしまった後は、駅弁を買いたくても20時42分頃だと売り切れの可能性があるから、改札口に入る前に買うべきである、ということを学んだ。
お腹を空かせたまま仕方なく20時54分発のやまびこ58号東京行の新幹線に乗る。
売り子さんが来ることを期待して、先頭車両(1号車・自由席)の最前列に座る。
仙台駅を出た時には売り子さんが来なかったので諦めて寝ようかと思っていると、白石蔵王駅に着く頃に売り子さんがやってきた。
歓喜し、大慌てで売り子さんから駅弁を購入した。
北海道新幹線開業記念 青森・函館弁当。
購入した駅弁は「北海道新幹線開業記念 青森・函館弁当」というもので、複数ある弁当の中でこの弁当にした理由は、弁当の包み紙が北海道新幹線だったから、という単純な理由。
中身に何が入っているかは全く気にせずに、新幹線だから思い出になる、という思いだけでこの弁当を購入した。
包み紙に「北海道産"はこだて大沼牛"と青森県産海鮮食材を仲良く盛り込みました」というメッセージが書かれてはいたが、これを読んだのは弁当購入後だった。
この弁当にしたところ、結果的に、大正解。
大変おいしかった。
北海道新幹線開業記念 青森・函館弁当の包み紙の裏面。
《弁当箱を包む紙の裏面に記載されていた情報》
北海道新幹線開業記念
青森・函館弁当
お品書き
《北海道》
北海道産"ふっくりんこ"御飯
北海道産"はこだて大沼牛"焼肉
ささがきごぼう煮
玉葱炒め
人参炒め
北海道産じゃがいも使用"あげいも"
《青森県》
青森県産りんご甘煮
青森県産"つがるロマン"御飯
青森県産"海峡サーモン"焼き
青森県産ほたて煮
青森県産いか使用 いかめし
青森県大間産つるあらめ昆布と野菜のかき揚げ
三陸産いくら醤油漬
北海道新幹線開業記念 青森・函館弁当の中身。
とてもおいしく豪華な夜御飯であった。
特に、三陸産いくら醤油漬がおいしかった。
いくらを口に入れた時に、歯でそっと噛んでいるのに、ぴゅっと粒が弾ける感触は、この弁当で食べたいくらが初めての経験であったかもしれない。
ところで、本日の昼御飯、夜御飯は、どちらも駅弁だった。
行きと帰りで利用した東北新幹線車内でそれぞれ昼御飯、夜御飯を頂いた。
豪華で贅沢な昼御飯、夜御飯となった。