電気カミソリで髭を剃っていて痛いと思ったら・・・
およそ10年ほど使ってきた電気カミソリ。
安物ではあったが、10年ほどはこの電気カミソリで髭を剃っていても特に不満はなかった。
しかし、年末頃から、髭を剃る時に痛みを感じるようになった。
しかも、あまり髭が剃れない。
いわゆる剃り残しが目立つようになった。
髭を剃るのは大抵朝の忙しい時であったことや、ひょっとして肌荒れでもしているのだろうか、などと考え、2週間ほど放っておいた。
その後、年末年始で仕事に行かなくても済む時間ができ、電気カミソリをふと眺めていると、カミソリの刃を覆う金網が破損していることに気付いた。
カミソリの刃を覆う金網は、本来は均一の小さな穴が綺麗に規則的に並んでいて、その小さな穴を通してカミソリの刃と髭が触れ合うことで髭が剃れるものだが、金網が破損して大きな穴が空いていたことにより、カミソリの刃に触れるのが髭だけではなく、皮膚にまで及んでいたようだった。
電気カミソリで髭を剃っていて痛いと思ったら、電気カミソリの金網が壊れていたとは。
金網だけを買い替える方法もあったと思うが、金網を買い替える値段の何倍か出せば電気カミソリ本体を買えそうなぐらい電気カミソリが安物であったこと、金網を買い替えただけで本当に問題が解決するのかどうか不確かであったこと、10年前のものを使い続けるより最新式に買い替えた方が剃り心地が向上する期待があったこと、そのような理由から、電気カミソリを買い替えた。
新しい電気カミソリに買い替えてから、髭を剃っていても全く痛くなくなり、髭がよく剃れるようになり、剃り残しがなくなった。
電気カミソリの金網が壊れないように注意しながら、また10年ぐらい使っていこうと思う。