『体感する数学』(竹内薫)を読んだ感想

高校時代に習った数学をほとんど忘れていることに悲しくなってきたので、数学の勉強やり直しをしてみようと思って読んでみた本。

数式がほとんど理解できなくても、数学の様々な話の概要を楽しめる本となっている。

文章が分かりやすいので、最後まで一気に読める。

アカマイ・テクノロジーズが、アクセス集中をしても落ちないサービスを提供できているのは、アカマイの数学力にある、といった説明には目から鱗が落ちた。

数学をもっと勉強するべきだと思った。

この本では、中学、高校で習ったこと以外についても学べたので良かった。

なお、この本を読むと、以下のようなことが学べる。

  • 素数
  • 無理数
  • 乱数
  • 四元数
  • キス数
  • 微分積分
  • 二次方程式
  • 三角関数
  • 対数関数
  • デルタ関数
  • ベータ関数
  • テイラー展開
  • フィボナッチ整列
  • 固有値
  • 極座標
  • ラグランジアン
  • 群論
  • トポロジー
    ポアンカレ予想
  • ラジアン
  • 因数分解
    カルダノの方法
  • 階乗
  • 行列
  • 無限
  • 力学的相似
  • 数学的帰納法
  • 一次変換
  • 虚数
  • 陰関数
  • 波動関数
  • ガウス分布 

前へ

アニメ『翠星のガルガンティア』を観た感想

次へ

『ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論』(竹内薫【著】、藤井かおり【執筆協力】、松野時緒【漫画】)を読んだ感想