プレイステーションのAVケーブル(黄色)をS端子ケーブルに変更したら画質が劇的に改善した
まだ20世紀の頃、ブラウン管テレビで遊んでいた頃は全く気付いていなかったが、最近、久しぶりにプレイステーション(プレステ)で遊んでみようと思って液晶テレビで映像を映してみると、文字が滲んで見え難くてストレスを感じた。
テレビと接続するケーブルをS端子ケーブルに変更すれば画質が改善するということは知っていたので、プレイステーション用のS端子ケーブルを買ってみた。
PS3/PS2用 S+AV端子ケーブル(株式会社デイテル・ジャパン)(パッケージ開封前)。
この商品を購入した。
「PS3/PS2用」とあるが、パッケージの裏面に書かれているように、動作保証対象外という注意書きがあるものの、PS1(プレステ初代※)でも使えるケーブル。
※「プレステ初代」と書いたが、全型番で使えるかは不明。少なくとも、私が持っている「SCPH-5500」という型番では動作した。
《パッケージの表側に書かれている情報》
S端子もAV端子も使える
美接続
カラープラグ
金メッキ加工
PS3/PS2用
S+AV端子ケーブル
S端子でも、AV端子でも、PS3/PS2用の映像が楽しめる
PS3/PS2用本体対応
S+AV端子接続対応
ノイズに強い
ケーブル長 約2m
《パッケージの裏側に書かれている情報》
S端子またはAV端子搭載テレビの両方に対応。
大型テレビにもらくらく対応!ケーブル長はゆとりの2m。
サビにくく、画質や音質の劣化を防ぐ金メッキ加工プラグ。
※本製品はPS3/PS2/PS用本体専用です。他のゲーム機等では使用しないでください。
※設定の詳細は、ゲーム機およびテレビの取扱説明書をご覧ください。
※本製品はゲーム機本体のシステムソフトウェア3.50まで動作確認済みです。
※PS(PSone)本体でのご使用も可能ですが、保証対象外となります。
DJ-P3SAC-BK
MADE IN CHINA
■製造元:株式会社コロンバスサークル
■発売元:株式会社デイテル・ジャパン
PS3/PS2用 S+AV端子ケーブル(株式会社デイテル・ジャパン)(ケーブル本体)。
PS3/PS2用 S+AV端子ケーブル(株式会社デイテル・ジャパン)(ケーブル端子部分)。
左から順に、赤色と白色のオーディオケーブル、黄色のビデオケーブル、S端子ケーブル、プレイステーション本体に接続するケーブル。
テレビ側には、黄色のビデオケーブルの代わりに、S端子ケーブルを接続すれば画質改善が見込める。
プレイステーション購入時に付属していたAVケーブル。
プレイステーションは1997年頃に新品で購入したものなので、今から17年ほど前から使用しているケーブルということになる。
もっとも、2000年以降は、プレイステーションで遊ぶ頻度は激減しているけれど。
プレイステーションを黄色のビデオケーブルで液晶テレビに接続して映したFinal Fantasy VIIのセーブ画面。
プレイステーションをS端子ケーブルで液晶テレビに接続して映したFinal Fantasy VIIのセーブ画面。
S端子ケーブルに替えると、物凄い見やすくなったと一目見て分かった。
プレイステーションを黄色のビデオケーブルで液晶テレビに接続して映したFinal Fantasy VIIのセーブ画面(拡大)。
プレイステーションをS端子ケーブルで液晶テレビに接続して映したFinal Fantasy VIIのセーブ画面(拡大)。
黄色のビデオケーブルで接続した場合は文字が滲んで見え難かったが、S端子ケーブルで接続すると、文字の輪郭が鮮明になり、文字がかなり見やすくなった。
プレイステーションのAVケーブル(黄色)をS端子ケーブルに変更すると、画質が劇的に改善することがよく分かった。
もっと早くS端子ケーブルを買っていれば良かったなぁ。
もうブラウン管テレビが家にはないけれど、ブラウン管時代に買っておけば良かったかも。