GEORGIA ぶち 中国地方限定 コーヒーを飲む
広島港(広島港宇品旅客ターミナル)(広島県広島市南区宇品海岸1丁目13-26)の自動販売機コーナー。
喉が渇いていたし、暑いから、冷たい飲み物を買おう、と考えながら、自動販売機で売っている商品を見ていく。
「GEORGIA ぶち」という赤色の中国地方限定の缶コーヒーが目に入ってきた。
ご当地商品に弱い私は、興味津々。
さらに、他の同じサイズの缶コーヒーが130円という値段設定であるのに対し、この缶コーヒーは、100円という安さ。
よし、これにしよう。
後で、この「100円」という目立つ値段表示の紙に大きな落とし穴があることには、この時点ではもちろん気付いていなかった。
自動販売機で購入した「GEORGIA ぶち 中国地方限定 コーヒー」という缶コーヒー。
この缶コーヒーを自動販売機の取り出し口から取り出す際に手に取った瞬間に、飛び上がりそうになった。
熱い!
冷たい缶コーヒーを買ったと思っていたのに、手に取れば、手が冷たくなって気持ちよくなるだろうと思っていたのに、対局の熱いホットの缶コーヒーだった。
冷たい缶コーヒーを買ったつもりだったのに、何故、ホット?
改めて、自動販売機を見てみる。
ん?
100円の値段の紙の裏に、隠れている文字が……。
横から見ても分かり難いが、「あったか〜い」というホットコーヒーであることを示す文字の上に、「100円」という値札の紙が貼られていたようだった。
右隣の缶コーヒーは、値札が小さいので、「あったか〜い」が見えているが、「GEORGIA ぶち 中国地方限定 コーヒー」は、「あったか〜い」は見えない。
左隣の缶コーヒーが「つめた〜い」となっているから、「GEORGIA ぶち 中国地方限定 コーヒー」を買う時は、てっきり、冷たい缶コーヒーだと思い込んでいた。
ホットだったら買わなかったよ、と思ったが、せっかく買ったものなので、飲んでみる。
お、うまい。
缶コーヒーのラベルに書かれている「甘味しっかり、ぶちウマッ」という言葉通り、缶コーヒーの中では比較的甘い方だ。
この味だと、冷たい缶コーヒーよりも、熱い缶コーヒーの方が、美味しいかもしれない。
寒くなった時期にもまだあれば、もう1回ぐらい飲んでみたい。