JR別府駅、駅前の温泉モニュメント(手湯)、23時52分最終の普通列車
JR別府駅(大分県別府市駅前町)の駅舎。
別府駅前のモニュメント。
「手湯 ゆ」という暖簾がかかっている。
モニュメントには、石碑があり、以下の説明が書かれていた。
《石碑に書かれている「モニュメントの説明」》
このモニュメントは、別府市内の至る所から湧き出る日本一の豊かな温泉をイメージして作成したものです。
土台には別府原産の「別府石」を使用しており、湯だまりには別府の象徴である温泉が掛け流されております。
泉質は「ナトリウム—塩化物・硫酸塩泉」で、手湯として気軽に別府の温泉をご体験いただけます。また夜にはモニュメントがライトアップされ、季節や時間とともに変化する光をお楽しみいただけます。
平成17年12月24日完成
別府市観光まちづくり課
今日は別府温泉に入る時間はなかったので、別府温泉のお湯に触れられるのは有り難く、良いサービスだと思った。
JR別府駅前のモニュメントの湯だまりの中心の岩から流れ出る別府温泉。
手でお湯を掬うだけで、心が癒されていくような気がした。
JR別府駅構内の切符売り場にある「近距離切符運賃表」
別府駅から大分駅までの運賃は、280円であることを確認する。
別府駅と大分駅の間には、東別府駅、西大分駅の2駅があるようだった。
JR別府駅構内にある自動券売機。
「JR九州 きっぷ Ticket」という表記の隣を見ると、現金は1万円札、5千円札、2千円札、千円札、500円硬貨、100円硬貨、50円硬貨、10円硬貨に対応していることが分かる。
「領収書発行可能」という表記に気付いた時は嬉しかった。
東日本と違い、西日本のJRでは、新幹線以外の自動券売機で領収書が発行されるのはあまり見たことがなかったので、領収書が発行される券売機は本当に嬉しい。
自動券売機の画面。
画面を見ると、入場券は160円で販売していること、この券売機で買える「近距離片道きっぷ」で一番高い切符は1820円であること、「English」とあるので英語版があることが分かった。
別府駅から大分駅までの運賃は280円なので、「280」の数字をタッチし、お金を入れて切符を購入する。
券売機で購入した280円区間分の切符と領収書。
《切符に記載されている内容》
26.-6.18 九 BEPPU 別府 九州会社線 280円区間 小児140円
182 発売当日限り有効 下車前途無効
1461 23:25
《領収書に記載されている内容》
領収書
ご利用日付 2014年-6月18日
時刻 23時25分
券番号:1461
取引内容:乗車券類 金280円
伝票番号:20869
●ご利用ありがとうございます。
別府駅 券182発行
九州旅客鉄道株式会社
JR別府駅の改札口。
購入した切符で、改札口の先に進む。
改札口付近頭上の電光掲示板。
私は今から大分駅に向かうので、「日豊本線 大分・宮崎方面」の列車運行予定を確認する。
普通 23:52 大分 2両 1のりば
特急ソニック59号 0:27 大分 6両 1のりば
特急ソニック61号 1:10 大分 7両 1のりば
大分駅に行く列車は、23時52分発のものまで待たないといけないようだ。
今が23時34分なので、18分待てばよいようだ。
ホームに向かう階段の途中の壁に、列車時刻表があり、その時刻表を見ると、「1・2のりば Tracks」が「大分・宮崎方面 for Oita, Miyazaki」であり、「3・4のりば Tracks」が「中津・小倉・博多方面 for Nakatsu, Kokura, Hakata」であることが分かる。
私は大分駅に向かっているので、1番乗り場か2番乗り場だ。
先ほど見た電光掲示板で、私が乗車する予定の23時52分発の列車は、「1番乗り場」であることを確認していたので、1番乗り場に向かえばよい。
壁にかかっている「日豊本線 大分・宮崎方面 for Oita, Miyazaki」の時刻表を確認する。
どうやら、23時52分発の列車が、普通列車としては最終列車になるようだった。
乗り遅れないようにしなくては。
JR別府駅の1番ホーム(右)と2番ホーム(左)。
ホーム頭上の電光掲示板を再度確認する。
JR別府駅の1番ホームの長椅子。
椅子に座って少し休む。
JR別府駅1番ホーム頭上の駅標「べっぷ BEPPU」
駅標内の温泉マークが、温泉地らしくてよい。
JR別府駅の1番ホームから見た駅前の光景(Coca Colaの看板が目立つ)。
JR別府駅(大分県別府市駅前町)の1番ホームから見た駅前の光景(ヤマダ電機が目立つ)
1番ホームに、23時52分発の普通列車が入ってきた。
2両しかない普通列車は、ホームの端に立っていた私の前を通り過ぎ、ホーム中央に向かっていった。
私以外の何名かの乗客も、立っている位置が悪くて列車が通り過ぎてしまったので、列車に向かって歩いて行く。
列車に乗って、大分駅に向かう。