長崎県長崎市・グラバー園を散策
大浦天主堂に向かって右側の坂道(写真では左側の坂道)を上ると、グラバー園への入口がある。
グラバー園入口の石段。
グラバー園入口に掲示されていた看板(開園時間などが記載されている)。
看板には、以下のような情報が記載されいてる。
ようこそグラバー園へ
Welcome to Glover Garden平成24年 開園時間 Open hours
午前8:00〜午後6:00
AM8:00〜PM6:00受付終了は閉園時間の20分前です。
園内を一巡するための所要時間は約40分です。
It takes about 40 minutes to walk through the garden.園内でのお食事(弁当など)は出来ません。
No eating is allowed in the garden(lunch boxes,etc.).
現在の時刻は17時11分だから、グラバー園閉園まで、あと49分しかないが、「園内を一巡するための所要時間は約40分です」という記載を考慮すると、今から入園しても何とか主なところは見学できるであろうと判断し、入園することした。
グラバー園入口にあるエスカレーターで上に移動する。
庭園内にエスカレーターがあるのは不自然である、という異を唱える人もいるかもしれないが、歩き疲れていたので、エスカレーターは有り難い。
エスカレーターを上がった先には、石畳のちょっとした広間があった。
そこには、デジタルサイネージ(写真や文字を表示する巨大な液晶パネル)がポツンとあった。
少し見てみたい気もしたが、時間がなかったのでデジタルサイネージにはほとんど目をくれずに、奥に見えているエスカレーターまで急ぎ足で歩く。
階段とエスカレーター。
楽ばかりをしようとする私は、もちろんエスカレーターを利用させてもらう。
エスカレーターの登り口には、グラバー園の料金表を記載した看板があった。
大人の料金は、600円のようだ。
エスカレーターの降口には、グラバー園の「入場券発売所」があり、そこからの見学は有料となる。(つまり、ここまでは無料で見学できる。)
入場券を購入し、第1ゲートから園内に入る。
旧グラバー住宅。
この住宅は、国指定重要文化財とのこと。
グラバー園・旧グラバー住宅室内にある「A STEINMEYER」と刻印の入ったピアノ。
グラバー園・旧グラバー住宅室内にある「150年前の西洋料理」を再現したテーブル。
案内板には、以下の情報が記載されいてる。
グラバー園には、西洋料理発祥の地「旧自由亭」があります。
日本が開国されたころの西洋料理は、どんなものだったのかということで、文献などを基に150年前の西洋料理を再現しました。
テーブルには、おいしそうな料理のが並べられていて、当時のグラバー亭での食卓の様子が目に浮かぶようだった。
グラバー園・旧グラバー住宅室内の応接室(Reception Room)。
テーブルには、当時の様子が想像できるように、ティーカップとティーポットが並べられている。
グラバー園・旧グラバー住宅前の庭園から眺めた長崎市街・長崎港の風景。
グラバー園・旧グラバー住宅前の庭園から眺めた長崎市街・長崎港の風景。
グラバー園・旧グラバー住宅前の庭園から眺めた長崎市街・長崎港の風景。
グラバー園・旧グラバー住宅前の庭園から眺めた長崎市街・長崎港の風景。
グラバー園・旧グラバー住宅。
グラバー園・旧グラバー住宅前の庭園前。
長崎市街・長崎港の風景を眺める人々がいた。
ここからの眺めは、見晴らしがよく、気持ち良い。
グラバー園・旧グラバー住宅前の庭園。
ここにあるソテツは、薩摩藩主が寄贈されたもので樹齢300年・国内最大級と言われているようだ。
グラバー園・旧グラバー住宅と住宅前の庭園。
グラバー園・旧自由亭前には、「西洋料理発祥の碑」という石碑があった。
グラバー園・旧自由亭前。
グラバー園・旧自由亭の入り口前。
2階は喫茶室になっているようだ。
閉園時間まで19分しかなかったので、室内の見学、および、喫茶室の利用は諦めて次の場所に移動する。
旧長崎地方裁判所長官舎。
旧ウォーカー住宅。
白いベランダが外国の住宅っぽくて格好いい。
旧ウォーカー住宅室内のベッド。
今でも使えそうだ。
気持ち良さそう。
旧ウォーカー住宅室内の応接室。
テーブルと椅子が大変お洒落だ。
グラバー園・旧ウォーカー住宅室内の食堂。
旧ウォーカー住宅室内に展示されている消火ポンプ、旅行用カバン。
旧ウォーカー住宅室内に展示されている消火ポンプ、電気ストーブ。
旧ウォーカー住宅室内に展示されている本棚、扇風機。
グラバー園・旧ウォーカー住宅(裏側より)。
旧三菱第2ドックハウス。
グラバー園・旧三菱第2ドックハウス展望広場から眺めた長崎市街、長崎港の風景(夜景)。
旧グラバー住宅前で風景を眺めた時はまだ日が明るかったが、もうすっかり日が落ち、夜景になっていた。
長崎市街、長崎港は、夜景も大変綺麗だ。
現在の時刻は17時55分。
グラバー園の閉園時間が18時0分であるため、警備員の人に退園するようにと言われてしまった。
結局、たったの49分ではグラバー園をゆっくりと堪能することはできないことが分かった。
パンフレットを見ると、見ていない所がいっぱいある。
次回訪れる機会があったら、もう少し早く来てゆっくり見て回りたいと思った。