熊本県庁の銀杏並木の美しさにうっとりした
熊本市交通局の市内電車を「市立体育館前」で下車し、徒歩で熊本県庁正門前まで移動した。
県庁正門前の横断歩道で信号待ち。
この場所からでも、黄金色に染まる銀杏が見える。
「熊本県庁」の名前入りの石垣の上にそびえ立つ熊本城の模型(設置者:熊本県職業能力開発協会)。
この模型を見るのは初めてではない。
綺麗な黄金色の銀杏を背景としているので、いつもより優雅に見える。
熊本県庁前の銀杏並木。
訪れた時期が少し遅かったのか、銀杏の葉の量はもうあまり多くない。
しかし、県庁舎近くには人が集まっているので、そのあたりはまだ葉の量が多いかもしれない。
県庁舎の近くにまで歩を進めると、母子連れが何組かいた。
この付近は、正門前付近よりは銀杏の葉が多い。
子供達は、地面を覆い隠す銀杏の黄金の落ち葉を拾い上げ、空中に葉を放り出してパラパラと人工的に落葉させる様子を見るなどして、楽しそうに遊んでいた。
県庁舎近くの銀杏並木から、正門側を振り返った光景。
こちらからの眺めの方が、正門側からの眺めよりも美しい。
ベビーカー押している人たちが何組かいた。
まだ歩くこともできない乳幼児たちにも美しい銀杏並木を見せ、感動を与えたいために、ここまでやってきたのだろう。
素敵なことだと思った。