iPod touch 5の充電器は、羽田空港のANAのラウンジにもなくて困った
先週の出張でiPod touch 5を持って行ったのだが、充電するためのUSBケーブルを自宅に忘れてしまった。
1泊2日の出張であれば、充電をしなくてもバッテリーは持つだろう、と思ったのだが、横浜などで写真を撮りすぎてバッテリーを思った以上に消費してしまい、1日目の夜にしてバッテリー残量が半分以下になってしまった。
iPod touch 5はともかく、iPhone 5であれば結構利用者が多いと思われるので、宿泊先のホテル(ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル)で貸し出していないだろうか、と思ってフロントで尋ねてみた。
※iPod touch 5とiPhone 5の充電器は同じものが使えるので、ホテルなどで質問する時は、「iPhone 5の充電器はありますか?」で良いと思う。
フロントで確認すると、ホテルには残念ながら充電器はなかった。
仕方ないので、その日の夜はiPod touch 5の電源を切って寝ることにした。
少しでもバッテリー残量が減るのを防ごうと努力したわけだ。
しかし、翌朝から昼にかけて、再び写真を撮りまくったので、お昼に羽田空港に着いた時には、バッテリーの残量はほとんどなく、ANAのラウンジの中に入った頃には、ついにバッテリー切れマークが表示されてしまった。
羽田空港のANAのラウンジであれば、きっとiPod touch 5とiPhone 5の充電器があるだろう、と淡い期待を抱いたが、あっさりと砕かれてしまった。
ANAラウンジのお姉さんに「iPhone 5の充電器はありますか?」と尋ねると、「ありますよ」という返事があり、ラウンジの入口近くの無料のケータイ・スマートフォン充電器コーナーを教えてくれたが、そこにあったのは、iPhone 5とiPod touch 5で使える充電器ではなく、iPhone 4とiPod touch 4で使える充電器だった。
ANAラウンジのお姉さんもiPhone 5とiPod touch 5で使える充電器とiPhone 4とiPod touch 4で使える充電器では種類が違うこと、ANAのラウンジにはまだiPhone 5とiPod touch 5で使える充電器を用意できていないことをどうやら把握できていなかったようだ。
「iPhone 4の充電器はあるようですが、iPhone 5の充電器はないようです。」とANAのお姉さんに指摘すると、「すみません、ご不便をおかけします。ご意見承りました」ということだった。
ANAのラウンジに必ずしもiPhone 5とiPod touch 5で使える充電器を設置しておくべき、とまでは思わないし、もちろん責め立てるつもりなどないので、何だか申し訳ない気になったが、iPhone 5とiPod touch 5で使える充電器を設置することを前向きに検討頂くことについては、大変有り難いと思った。
私のようにiPhone 5とiPod touch 5で使える充電用のUSBケーブルを自宅に忘れてしまって出張先や旅行先で困ってしまう人は、結構多いかもしれない。
そんな人達のために、ANAのラウンジはもちろん、ホテルなどの宿泊施設でもiPhone 5とiPod touch 5で使える充電器の貸し出し対応をして頂けるようになれば、大変有り難い、と思う。