松山空港から羽田空港まで全日空の飛行機(ANA590便)で愛媛から東京に移動した

本日、12時35分松山空港発、14時0分羽田空港着の全日空の飛行機(ANA590便)で愛媛から東京に移動した。

お盆休みの影響だと思うが、松山空港も羽田空港も普段よりも大変人が多くて混雑していてた。

羽田空港では到着ロビー付近でかかってきた携帯電話に出ても相手の声がほとんど聞き取れないぐらい騒がしかった。(仕方なくわざわざ外に出て電話をした。)

さて、本日は、窓際の座席を予約していたので、窓の外の景色を見ていた。

いつも飛行機の移動時間は「不足しがちの睡眠を補う時間」としていたのだが、本日は起きていたかった。

何故なら飛行機に乗る前に電話をかけ、「お父ちゃん、今から飛行機乗るから、飛行機が飛ぶ様子を見ておいてね」などと娘に言ってしまっていたからだ。

だから、寝ないように頑張った。

飛行機が滑走路をノロノロと走り始め、やがて離陸するために加速を開始し、背中が背もたれシートに強く押し付けられるのを感じた、と思ったら……いつの間にか、雲の上だった

松山空港を離陸する時は、いったん海に出てからぐるっとまわって松山市街がある陸地側に向かって飛んでいく。その時に目を凝らしていれば、松山城の山なども見えるはずなのだが、それらの風景を見たという記憶がなかった。

まさに、瞬間移動だった。

夕方4時2分に妻からメールが届いた。

そのメールによると、12時49分頃に松山市内の私の自宅の上空を飛行機は飛んでいったらしい。

娘は、「おとうちゃーん、いってらっしゃーい!」「おしごとがんばってねーーー」と空に向かって叫んでいたらしい。

娘のこの微笑ましい様子を話に聞くだけで大変嬉しかった。

これは事実なのだろう。

そうすると、瞬間移動なんてありえない。

もちろん、飛行機の窓からでは、松山市街の大雑把な様子は分かっても、妻と娘がどこにいるかなどは、分からなかっただろう。

だが、起きていたかった。

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珍しく帰宅途中ではなくて、帰宅後に土砂降りになった。

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