アニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』を観た感想
宇宙戦艦ヤマト2の続編として作成されたテレビシリーズ3作目。「2」の時とは異なり、タイトルでは「3」ではなく、なぜか「III」というローマ数字で表記されているのがちょっと気になった。
あらすじとしては、以下のようになる。
銀河系内のガルマン帝国とボラー連邦の交戦での流れ弾(惑星破壊ミサイル)が偶然太陽に命中してしまい、太陽が異常核融合を起こしてしまう。太陽の異常核融合によって地球の気温の上昇が始まり、人類が生存不可能になるまで残り1年となってしまう。宇宙戦艦ヤマトは、人類が移住できる第2の地球となるべき星を探して銀河系の中心部に向けて旅立つ。
本作品では、デスラーがガルマン・ガミラス帝国の総統としてボラー連邦と戦っている。宇宙戦艦ヤマトの危機を救うために自ら艦隊を率いて駆けつけたりするなど、デスラーの活躍ぶりや、古代とデスラーに熱い友情が芽生えているのが面白かった。
ところで、最終和でデスラーが「タラン、何年私の副官をしている。ハイパーデスラー砲用意だ!」と叫んだ時、それまで横にゴロンとなって目を閉じてうつらうつらしていた妻が「ハイパーデスラー砲!何それ!」と爆笑していた。「ハイパーデスラー砲」というネーミングの面白さが妻のツボにはまったらしい(笑)。