アニメ『海底少年マリン 第1話 海の忍者』を観た感想
1969年にテレビ放映された海洋冒険アニメ。第1話は、海洋調査に訪れた主人公たちが太古に海底文明を築いた人々に命を狙われるお話。博士が、海底人たちを遥か昔のヨーロッパの一部族の子孫たちと推測するまでは、海底人たちが忍者の格好をしていたから、てっきり日本人の忍者集団の隠里にでも来てしまったのかと思っていた。
巨大人食い花(?)に食べられそうになっていたクリクリを助けたことで主人公マリンとクリクリに友情が芽生えるシーンは微笑ましかった。クリクリがマリンを守る様子や、海底人たちもクリクリの命の恩人であるマリンの命を狙うのをやめたところを見ると、なんていい人たちなんだ、と思った。
マリンたちに見つかった海底都市(村?)を捨てて別の新たな土地に向けて旅立って行く時は、そこまでしなくてもいいのでは?と思ってしまった。
それにしても、この海底人達はこのような事態に備えていつでも引っ越せるような準備ができていたのだろうか。マリンたちを攻撃→攻撃中止→数分後(?)には新天地に向けて旅立ち・・・のような急展開ぶりが面白くてちょっと笑ってしまった。