夜の静かな伊予鉄道高浜駅から乗る20時43分発の貸切電車

松山観光港20時30分発の伊予鉄道連絡バスで高浜駅まで移動する。
松山観光港から高浜駅までの移動時間は1分程度で、料金は100円。
バスに乗っていたのは、運転手さんと私だけ。
乗客は私1名だった。

高浜駅にも乗客らしき人はいなかった。

夜9時前という時間帯ということもあるだろうけれど、高浜駅には駅員さん以外は誰もいなくてとても静か。
静かな雰囲気が好きな私としては、とても嬉しい。
駅の喧騒など、不要だ。

電車が来るまでに時間があったから、電車を待っている間に久しぶりに「伊予鉄い~カード」をチャージしようと思ったら、自動チャージ機の画面には、「ただいまの時間はお取扱いできません」というメッセージ。
電車が動いている時間帯なのに取り扱っていないのは何故だろう、と不思議に思ったけれど諦めるしかない。
後で、松山市駅に着いた時に、松山市駅の自動チャージ機でチャージすればいいか。
い~カードにはまだ1000円ほどチャージされているから、高浜駅から松山市駅までは移動できる。
※参考:高浜駅から松山市駅までの電車の運賃は410円。

改札を通って駅のホームで電車を待つことにする。

伊予鉄道高浜駅の駅名標
伊予鉄道高浜駅の駅名標。

駅名標では、次の駅は梅津寺駅となっているのは良いとしても、高浜駅と松山観光港が点線で結ばれていることについては、何のことか分からない人もいるかもしれない。
何故なら、高浜駅は高浜線の始発駅で終着駅であり、松山観光港まで電車は通っていないからだ。
高浜駅から松山観光港の区間は電車は通っていないので、伊予鉄バス、タクシー、徒歩などで移動することになる。
といったことを地元の私は分かるのだけれど、地元ではない人がこの駅名標を見たら、何のことか分からないだろう。
意味が分かったとしたら、これはこれで面白いと思ってくれるかもしれない。
私は、この駅名標は好きかな。

伊予鉄道高浜駅のホームの柱の駅名標とホームの様子
伊予鉄道高浜駅のホームの柱の駅名標とホームの様子。

人がいない、夜のこの寂しいホームの雰囲気がとても良い。

高浜駅に到着した電車からは何名かの乗客達が降りてくるけれど、すぐに改札から出て立ち去ってしまう。
数十秒ほど続いた足音が消え去ると、静寂さが強調された。

人がいなくなったホームの雰囲気が、たまらなく素敵だ。

伊予鉄道高浜駅に停車中の電車769
伊予鉄道高浜駅に停車中の電車769。

この電車に乗ったのは私1人。

高浜駅に停車中の伊予鉄道郊外電車の誰もいない車内
高浜駅に停車中の伊予鉄道郊外電車の誰もいない車内。

合計2両の車両で構成されているけれど、どちらの車両にも私以外の乗客はいなくて、とても静か。
伊予鉄道にとっては全く良いことではないけれど、伊予鉄道高浜駅20時43分発の電車に乗っている乗客は私1人で、貸切状態。
乗車賃はもちろん払っているけれど、それ以外の特別な料金を何も払っていないのに、全車両が貸切状態になったのは私としてはとても嬉しい。
次の駅の梅津寺駅では4名もの人が乗車してきたので、貸し切りだったのは一駅だけだったけれど、大変嬉しかった。

これほど心が落ち着き、嬉しい気持ちになる電車はなかなかない。
伊予鉄道の電車にはもっと乗らないといけない、と思った。

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