迷惑メール|JCB「MyJCBシステム更新に伴うお客様情報の再確認について」に注意
クレジットカード会社のJCBを騙る「MyJCBシステム更新に伴うお客様情報の再確認について」というタイトルの迷惑メールが届いたので注意喚起。
JCBを騙る迷惑メールの実例
メール送信元:"JCB Webmaster" noreply@mail39.sjmnm.com
メール送信日時:2026年10月2日15時18分9秒
メールタイトル:MyJCBシステム更新に伴うお客様情報の再確認について
【重要】カード制限解除の最終確認のお願い
JCBロゴ
JCBカードご利用者様
お手続きが未完了のため、カード機能は現在制限された状態です。
制限解除には下記手続きの完了が必要です。
【対象カード】カード番号「354」で始まるJCBカード
有効期限: 2026年10月4日 23:59
手続きを再開する
※ セキュリティ確認のため、手続き終了後に電話による本人確認が必要な場合があります。
<ご注意ください>
本メールは手続き未完了の方のみに送信しています
JCBはメールで個人情報の入力を求めることはありません
認証ページは必ず「https://www.jcb.co.jp/」で始まるURLをご確認ください
不審なリンクや添付ファイルには絶対にアクセスしないでください
ご不明な点はカスタマーサポートまで:
0120-123-456(24時間対応)
本メールは自動送信専用です。ご返信はお控えください。
お心当たりのない場合は直ちに:
security@jcb.co.jp までご連絡ください
2025 JCB株式会社. All Rights Reserved
送信元のメールアドレスがJCBの公式ドメインではない
メール送信元アドレスを確認すると、「noreply@mail39.sjmnm.com」というメールアドレスになっており、JCBの公式ドメイン「jcb.co.jp」が使われていないことが怪しい。
JCBから送信される公式なメールアドレスのドメイン例
JCBのサイトで確認したところ、JCBからの公式なメールは以下のようなメールドメインから届くとのこと。
***@qa.jcb.co.jp
***@cj.jcb.co.jp
***@info.jcb.co.jp
***@jcb.co.jp
***@mail-jcn.dnp-cdms.jp
最後の例を除くと、基本的にjcb.co.jpというメールドメインになっていることが分かる。
共通するのは全部「.jp」ということなので、今回のように.comドメインから届くことはなさそうだ。
(2026年10月3日時点の情報なので最新情報を確認したい人はJCB公式サイトで確認しよう。)
メール本文のリンク先URLのドメインがJCBの公式ドメインではない
「手続きを再開する」という青いボタンのリンク先URLを確認すると、以下のようにJCBの公式ドメイン「jcb.co.jp」とは違うドメインとなっていた。
hxxps://www.gsrbu.com/UP/Webmasters/MyAccounts/iss
(安全のためURLの一部を加工。「hxxps」は実際には「https」)
メール本文のリンク先が詐欺サイトの可能性大
メール本文内に設置されている青いボタン「手続きを再開する」のリンク先URLの安全性について生成AIに聞いてみると、以下のように安全ではない旨の回答が得られた。
そのURLは100%詐欺(フィッシング詐欺)サイトへ誘導するための極めて危険なアドレスです。絶対にアクセスしないでください。
危険な理由
• 意味不明なドメイン:gsrbu.com というドメインは、一般的な大手企業、銀行、クレジットカード会社、ECサイト(Amazonや楽天など)のいずれとも一切関係がありません。
• 偽のログイン画面への誘導:URLの末尾にある /MyAccounts/(マイアカウント)という表記から、大手サービスを装った偽のログイン画面を表示させ、あなたのID、パスワード、クレジットカード情報を盗み取る手口(フィッシング詐欺)だと推測されます。
メール本文記載の電話番号がJCBとは無関係
メール本文内に「ご不明な点はカスタマーサポートまで」として記載されているフリーダイヤルの電話番号が「0120-123-456」となっているが、この番号は調べたところ、JCBとは無関係の電話番号で、水回りのトラブル対応や給排水管工事などを業務としている株式会社 イースマイルさんの電話番号のようであった。
2026年10月3日現在、千葉県の公式サイト「www.pref.chiba.lg.jp」に掲載されているPDFファイル(千葉県企業局「株式会社 イースマイルに関する詳細情報」)に会社名と電話番号が記載されていたので間違いないであろう。
電話番号をGoogleなどで調べれば分かることではあるけれど、このようなメールが届いたらパニックになって電話をかけてしまう人がいるかもしれない。株式会社 イースマイルさんには大量の間違い電話がかかっているのではないかと思う。本当にこのような迷惑メールの存在は、一般ユーザだけでなく、無関係の企業の業務まで妨害する迷惑なものだと思う。
今回のJCBを騙るメールが迷惑メール(詐欺メール)だと判断できるポイント(まとめ)
- 送信元メールアドレスがJCBの公式ドメインではない
- メール本文内からのリンク先URLのドメインがJCBの公式ドメインではなく、詐欺サイト(偽サイト/フィッシングサイト)の可能性が高い
- メール本文記載の問い合わせ先電話番号がJCBとは無関係の会社の電話番号になっている
JCBカードをご利用中の皆さん、JCBを名乗るメールが届いたら、本当にJCB公式のメールかどうかをよく確認を!
皆さんを騙そうとするクレジットカード系の迷惑メール(詐欺メール)が流行しているので、JCBを名乗るメールが届いたら、JCBを騙る迷惑メール(詐欺メール)ではないかと疑うように!
メール本文のボタンやテキストリンクは絶対にクリックしないように!
JCB公式のメールなのか、迷惑メール(詐欺メール)なのかの区別がつかない場合は、JCBの公式サイトや公式電話窓口などで相談を!