谷上山|見晴らし台からの展望(伊予市街・瀬戸内海・松山城)
谷上霊園隣接の登山道から谷上山山頂に向かって歩き始めて1分も経たないうちに、本格的な山の景色になってきた。
霊園に近いこのあたりは登山道が広く、登り斜面であっても基本的に平坦なので歩きやすい。前方の木々の隙間から差し込む陽光が美しく、歩いていて気分が明るくなる道だ。
前方で斜めに傾いている木は最初倒木かと思ったけれど、斜め45度ぐらいの角度で折れ曲がっているヤマザクラの木だった。来年は桜が咲く時期にここを訪れてみたいと思った。
周囲も頭上も木々に囲まれ、密集度合いが強くなってきたことで木々の隙間が狭くなり、差し込む陽光が減ってきて薄暗くなってきた印象。薄暗いためか気づきにくいけれど、前方に続く道が左右に分かれている。右手の道だと上に向かっている。
道が分かれている分岐点の中心付近に石柱があり「二十二ばん左」という文字が刻まれていた。これがどのような意味かは私では分からなかった。
すぐ先にある標識を見れば分かることだけれど、この道の右側を進んで行くと「見晴らし台」に行けるようなので右側の道を歩いて行く。(左側の道を進んで行くと見晴らし台に行かずに山頂に向かうことになる。見晴らし台から山頂に向かって歩いて行くと、歩いて数分もしないうちに左側の道と合流する。どちらの道を歩けばよいか迷っている人は、美しい景色を見たいのであれば、見晴らし台に行ける右側の道を歩くことをオススメ。)
分岐点の少し先の木の枝に「見晴らし台 20M」という標識があった。ここから見晴らし台までわずか20メートルの距離ということのようだ。
目指している見晴らし台が見えてきた。木々から差し込む陽光が増えてきて、だんだん周りが明るくなってきた。日の光で木々の葉が明るい黄緑色で光り輝いているように見える美しい森林の景色に心が癒される。
見晴らし台は綺麗に整備されており、座って休憩できるようにベンチが設置されていた。瀬戸内海、伊予市街がよく見える素晴らしい景色。
見晴らし台の頭上は適度に木々の葉っぱで覆われており、日よけとして申し分ない。影の下に入れることから、直射日光から逃れながら、夏場だとおそらく多少涼しい気温で景色をゆっくりと眺めることができそうだ。
周りに視界を遮る木々の枝葉が多少はあるけれど、あまり気にならないレベル。とても良い眺め。伊予市・松前町・松山市といった周辺の市町を眺めることができる。瀬戸内海も綺麗に見える。瀬戸内海で山と言えば、愛媛県松山市の島・興居島の伊予小富士が綺麗に見える。まだ行ったことがないので今年こそは行きたいな、と思いながら伊予小富士を眺める。
見晴らし台からは右下方に第二展望台を見ることもできる。
第二展望台の後方(北側)に広がる伊予市の風景を眺める。
谷上山第二展望台をデジタルカメラの望遠ズームで撮影。第二展望台は鉄筋コンクリート五階建て。エレベーターは付いていないため、この写真にも写っている中央の階段を歩いて行く。
谷上山第二展望台の最上階となる五階をデジタルカメラの望遠ズームで撮影。五階には現時点(2026年4月25日16時32分)では、誰もいないように見える。左手前の角の位置にある窓際には双眼鏡が設置されているのもよく見える。以前娘と一緒に谷上山第二展望台に行った時には、五階にある双眼鏡を娘が楽しそうに使っていた。また行ってみたいものだ。
デジタルカメラの望遠ズームで松山市方面を眺めると、左手に坊っちゃんスタジアム、右手の山側に松山城が見えた。
望遠ズームを少し拡大すると松山城が見やすくなってきた。観覧車「くるりん」や県病院も見える。
望遠ズームでさらに拡大すると、松山城、観覧車「くるりん」やがより見えるようになってきた。
松山城本丸広場などが全体的に写真に収まる範囲内でデジタルカメラの望遠ズームでさらに拡大し、できる限り松山城を大きく撮影してみた。観覧車「くるりん」も大きく撮影できた。
このような超望遠ズームで撮影した写真を見ていると、松山城の城山(勝山)に大きな山が隣接している、あるいは、松山城が大きな山の中腹に立地しているように見えてしまうけれど、実際にはそんなことはなく、松山城の城山(勝山)は他の山とは離れているし、天守閣は山の中腹ではなく、山頂に立地している。
超望遠ズームで遠くの景色を撮影すると、このように面白い写真を撮ることができるのは、本当に面白い。私が大好きな松山城を遠く離れた場所から撮影するのも楽しい。谷上山の見晴らし台から松山城を撮影できて本当によかった。
先ほどから景色を眺めていた場所の近くにあったベンチとは別に、数歩ほど離れた場所にもこの写真のようにベンチが2つほど設置されていた。休憩する場所を変えてゆっくりとここで過ごすのもよいかもしれない。
谷上山の見晴らし台からの景色は素晴らしかった。第二展望台のように360度全方位で景色を眺めることができないのは少し残念だけれど、第二展望台からの景色よりも、この場所(見晴らし台)からの景色の方が美しさと雄大さの点では勝っているのではないかと思う。なお、この後で訪れる谷上山山頂からの展望はあまりよくない。