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岡田亨(おかだとおる)が主人公。失業中の主人公が帰ってこなくなった飼い猫を探しているうちに、奇妙な人々と知り合うようになる。加納マルタ・クレタ姉妹は水を集めてどうするんだろう?水が大切だとは言っていたけど・・・。展開がさっぱり読めない。猫とは関係はなかったけど、間宮中尉がしてくれた回想録は、「生命」「死」の意味について深く考えさせられた。話を途中で切り上げられそうになって、主人公だけでなく「私」も慌てた。ハードカバーの本で308ページありましたが、まだ話がどう展開するのかまったく予想だにできません。続きを早く読みたいと思っています。
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第1部の最後のほうにあった間宮中尉の話が印象深かったが、それがこの第2部では重要な意味を持つ。第2部を読むと、井戸に入りたくなるかもしれない・・・。生と死、過去と未来、現実と非現実、自己と周囲との境界・・・などを(ちょっと病的だけど)考えるいいきっかけになるかもしれない。笠原メイが指摘するように、主人公の「ねじまき鳥さん」の周りにはちょっとばかし女の人が多い。ただし、皆、暗い何かしらの深い問題を抱えている人達ばかりだけど・・・。第2部は、そんな女の人達との関わりが第1部よりもより密接なものになっていく。ハードカバーの本356ページありました。早く続きが読みたいです。
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全ての謎が解かれたわけではないけれど、結末は満足の行くものだった。満州国での出来事が第3部にまでからんでくるとは思わなかった。「戦争の闇」の部分と主人公岡田亨や綿谷ノボルの「心の闇」の部分が微妙に重なるところや、井戸で自己の境界線を消し去る様子などは非常に印象的で、実は私は夢に見てしまった。夢の中で、一瞬、主人公と同じようにどこかの回廊を歩いていたりして、ひどく不安になった。こんな夢を見させるほどこの小説の訴える力は強い。また、私の現在(2002年2月現在)の状況が、仕事もしないで本を読んだり、たまにビールを飲んだりしているだけという主人公の状況と似ているからかもしれない。さらに、物理的な面では、主人公の家の横に路地があるように、私の家の横にも雑草が伸び放題の舗装されていない路地がある。私の家の横の路地は主人公の家の横の路地のように「閉じられて」はおらず、たまに好奇心旺盛な小学生達が(たぶん近道として)騒ぎながら通過していくが、大人は普通ここを通らない。さすがに、空家があるかどうか、井戸があるかどうかを探そうという気にはならなかったけど・・・。このように主人公の状況と私の状況が似ていることも、夢にまで見た原因かもしれない。さて、その他のことだが、赤坂ナツメグ・シナモン親子が最初思ったよりもいい人たちだったのでなんだか嬉しかった。あの親子は現実離れしていて、人間的温かみが感じられなかったがそうではなかった。特にナツメグがあんなに心配性な人だとは思わなかった。そして、「笠原メイの視点」に脱帽です。笠原メイの文章力・想像力・観察力・行動力に私は到底かなわない。「ねじまき鳥クロニクル」の中で一番好きな登場人物は笠原メイかな。ハードカバーの本で492ページありました。これで完結してしまったのが悲しい。もう続きがないなんて・・・。この本はかなりお勧めです。
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猫と一緒にいる時に感じるいろいろなことについての絵本。絵本といっても幼児向きではなく、小学校高学年以上の国語力が必要。もちろん大人も楽しめます。読むと心が温まり、幸福感で一杯になります。特に、猫好きの方にお勧めします。
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いつくかの短編集をまとめたものだが、すべて1995年の阪神大震災と何かしらの関連がある。第6編の「かえる君、東京を救う」は、大地震を防ぐために地下のみみず君と戦う話で一見ユーモラスだが、内容は不気味すぎる。2001年3月の震度4〜5程度の芸予地震でも恐怖を感じた私なので、阪神大震災の恐ろしさがよく分かる。地震は怖い・・・。
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表題作を含めて6つの短編が収録されている。『ねじまき鳥クロニクル』の登場人物である加納クレタ、マルタ姉妹の話もある。ほとんど全ての話が性的問題を背景としている。話は、全体的にとても暗い。
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表題作を含む9つの短編が収録されている。覗き見をした経験を持つ男とか、友人の彼女(または妻)を寝取ることを趣味にしている男とか、仕事を辞めて見知らぬ男に体を売った女とか、とにかく性を扱ったテーマが多い。全体的に話は暗い。話は、実話に基づくものらしい。
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美しい写真と共に、村上春樹がなぜ旅行するのか、また、引越しと小説についてのエピソードや考えが描かれている。写真と実際に見た風景の記憶との違いについての感想も書かれている。私も、旅行するぞ。写真をいっぱい撮る。記憶の映像も好きだけど、写真も好きだ。もうすぐ、デジカメも買うことだし・・・。世界中の色々な風景が私を待っている。
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四国の高松が舞台の小説。海辺のカフカ(上)を読んで高松に行ってみたくなった。もちろん、主人公のように家出ではなく、普通の旅行として。
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猫好きな私にとっては、猫を残酷に扱うシーンが出てきたので辛かった。猫と会話ができたらいいな、といつも思っているのでナカタさんが羨ましかった。
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