小畑健の最近のブログ記事

死神と目の取引をした月(ライト)の父親の勇ましさが格好よくもあり、怖くもあった。ミサがキーボードでLの声を作っていたシーンがあったが、不自然でない流暢な会話をキーボードで行うことは音声ソフトだけでなく、ミサ自身にもかなりの技術が必要では?と思ってしまった。
現時点でまだ週刊少年ジャンプに連載中の人気漫画『DEATH NOTE』(デスノート)が映画化されることが決まって以来、私も妻も映画制作の進捗状況が気になってしまう。本日、ちらっと映画『DEATH NOTE』の公式サイトをのぞいてみたところ、主人公、夜神月(ヤガミライト)の部屋をフラッシュで楽しむことができることが分かった。ゲーム感覚で部屋を色々チェックすると、映画のポスター、キャスト一覧、予告ムービーなどを見ることができる。今年の6月(前半)と10月(後半)に連続で公開されるようなのだが、6月だったらあと3ヶ月ほどで公開だからもうすぐだなぁ。待ち遠しい!
本巻では、キラの代わりに裁きを行う魅上照(みかみテル)が登場する。この魅上については、よくこのような都合のいい人材を簡単に見つけることができたなぁ、と月(ライト)の強運(?)に感心してしまった。ところで、夜神月の大学時代の同級生の高田清美(たかだきよみ)がキラ代弁者として再登場したことは意外だった(かなり昔に登場したキャラなので、すっかり存在を忘れていた)。そして、月(ライト)が高田清美を口説いている様子にはとんでもない悪役だなぁ、と呆れてしまった。
高田清美(たかだきよみ)と弥海砂(あまねみさ)の対決シーンが結構面白かった。ところで、単行本のカバーの著者のコメント欄に「寒い所に裸族はいない」という文章が書かれているのだけれど、大場つぐみは、何を意図してこれを書いたのかがイマイチ分からなかった(本人は真剣に考えたみたいなことを書いているが・・・)。
ついにデスノートが最終回を迎えてしまった。月(ライト)とニアの対決は「ジェバンニが一晩でやってくれました」というニアの一言で白けてしまった。幾らなんでも、一晩で筆跡も完璧に真似したノートを手書きで偽造できるとは思えない。仮にそういう超人的な能力を持つ人が実在したとしても、頭脳対頭脳の駆け引きが続いていたので、このジェバンニの特殊能力によるニアの勝利は面白くなかった。それだけ、ニアには月(ライト)を負かすことが至極困難であったと逆に月(ライト)を高く評価することもできなくもないが、やはり、納得ができない。自己の保身のために善良な人々もデスノートで殺害していた月(ライト)は醜くかったので、月(ライト)が負けること自体には特に異論はないが、負け方が本当につまらなくて残念だった・・・。

2011年9月

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