『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』(著者:堀江貴文)を読んだ感想

ホリエモンこと堀江貴文氏の著書を読んだのは初めて。

書かれていることの全てに同意できたわけではないけれど、一部、とても強く同意できたところがあり、今後の私の人生においてとても役に立ちそうな内容であると思った。


すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~ (光文社新書)

この本は、2018年7月8日現在、Amazon KindleのKindle Unlimited(読み放題対象)の対象作品になっていたので、Kindle Unlimitedの利用者の私としては本を購入しなくても、月額料金内で読むことができる。
もちろん、私がKindle Unlimitedで読めば、堀江氏にとっては収益になるはずなので、無料で読んでいるわけではない。

月額980円の料金を支払うだけで、色々な本を最初から最後まで読めるKindle Unlimitedというサービスは本当に素晴らしく便利だ。
著者の収入にもなるし、私自身は定額制で好きなだけ色々な本を読むことができる。

さて、本の感想。

堀江氏のこの本では、人とは違う特別なことをして成功した人の例がいくつか出てくる。
YouTubeで大成功を収めた芸能人、ブロガーなど。

ブロガーについては、かなり有名なイケダハヤト氏の例が掲載されていた。
東京での仕事や生活をやめて高知県の田舎に移住し、プロブロガーとして生活しているイケダハヤト氏については、私も気になっている人で、凄いと思っている人なので、たまに(2週間に1回程度)イケダハヤト氏のブログを見ている。

堀江氏は、イケダヤハト氏のように、今すぐに仕事をやめてブログを書きなさい、といった主張はしていない。
(イケダハヤト氏の主張も分からなくはない。要するに仕事をやめてしまって背水の陣を敷いてしまえば頑張るしかない。会社を辞めてしまうことは、成功への近道となりやすいかもしれない。自分を追い込んで、普段以上の尋常ならざる力を発揮できる人にとっては、有効な方法であろう。)

堀江氏の主張は、やりたいことをやればいいという主張。
私がいいなあ、と思った堀江氏の主張を以下に紹介する。

やりたいことに全力を投入すればいい。やりたいことで100%人生を埋め尽くせるなら、それが一番いい。会社から自由になれば、それも可能なはずだ。
やりたいことは、大いにやればいい。
やりたくないことは無理してやってはならない。

この堀江氏の主張には強く同意できる。
何故同意できるのか。

堀江氏が、仕事に追い詰められている人...自殺を考えている人、過労死しそうな人に、救いの言葉をかけているから、この主張に同意できる。

この本の中で、堀江氏は仕事が原因で自殺をする前に、あるいは、過労死をする前に、仕事で追い詰められている人には、仕事を辞めることを勧めている。
その通りだと思う。

仕事に追い詰められすぎている人にとっては、そうなる前に仕事を辞める、という「正しい」判断ができなくなってしまっていて、だけが最後の救いと思い込んでしまっているのかもしれない。

堀江氏のこの本は、仕事に追い詰められすぎている人、自殺しそうな人、過労死の可能性がある人が読むと、「何だ、仕事を辞めればいいのではないか」と気づいてもらえるかもしれないと思った。

私は、かなり仕事に追い詰められすぎることがあるので(特に去年の今頃はひどかったから)、精神上、かなりしんどい時に、この本を読むことができていれば、もっと楽になれていたかもしれない。
生活の関係上、仕事はもうしばらくは辞めないと思うけれど、いつまでも「あまりやりたくないこと」を無理してやり続けるのは、良くないと思っている。

今は、仕事は
「絶対にやりたくないこと」ではなくて
「あまりやりたくないこと」
というものになっている。

1年前までは無理をして「絶対にやりたくないこと」を無理をしてやり続けようとして、「このまま電車に飛び込むと楽になるのだろうか」などのような恐ろしい考えが浮かぶほど、かなり追い詰められていたけれど、「もう会社辞めます」というようなことを言ったところ、あっさりと役割が変わり、「絶対にやりたくないこと」はやらなくてよくなった。

今やっている仕事は、
「本当にやりたいこと」ではなく
「あまりやりたくないこと」ということになるけれど、
「絶対にやりたくないこと」というものではないから、心は楽になっている。

では、今、私が本当にやりたいことは何かと言うと、好きなテーマでブログを書きまくって、ブロガーとして暮らしたい、ということ。

私が凄いと思っているブロガーはイケダハヤト氏だけれど、イケダハヤト氏が主張するように、会社を今すぐに辞めていきなりブロガーになる、という一歩は踏み出せていない。
そんなことをしたら、妻から激怒されるのは分かっているし、妻と娘にかなり迷惑をかけてしまうから、休日などの時間を使って、妻を納得させられるだけの成果を出してから仕事を辞めるという思い切ったことをしたい。
私が結婚をしていなければ、間違いなく、1年前の時点で、あるいは、もっと前の時点で今の仕事は辞めていたであろう。

会社を辞めて背水の陣を敷かない、という私のこの考えは、甘い考えだとは分かっているけれど、背水の陣を敷かないと勝利できない、というわけでもないであろう。
前例があるのかどうかとか、可能性が低い、ということも考えないことにした。
そんなことを気にしていたら、前に進めない。

こうやって文章を書いていることはとても好きだ。
これが収益になるのであれば、会社を辞めても、ブログ書くだけで生活できるのであれば、それは面白いし、楽しすぎる人生になりそうだ。
もちろん、ただ書くだけではダメで、収益に繋がるような文章を書いていく工夫はしなくてはならない。
ブログで書くテーマは、「私が好きなこと」(猫、読書、アニメ鑑賞、温泉巡り、プログラミング、鉄道、気に入った商品紹介など)であるから、いくらでも書くネタはある。
雑多ブログではあるが、今の状況でもかなり微々たる額ではあるが収益は出ているため、この収益を10倍、100倍、1000倍にしていく工夫をしていけば、ブロガーでの生活も夢物語ではないであろう。

堀江氏の言葉をもう一度考える。

やりたいことは、大いにやればいい。
やりたくないことは無理してやってはならない。

今の私はどうか。
(正確には、この本を読むまでの私はどうか。)

1年前の私は、「絶対にやりたくないこと」を無理してやっていた。
その結果、心がおかしくなっていた、と思う。
今の私(この本を読むまでの私)は、「あまりやりたくないこと」はやっているが、無理はしていない。
会社勤めで生活費を稼ぎながら、休日などの時間を使ってブログを書きまくって成果を出していきたい、と強く思うようになった。
実際、今日は、ブログばかり書いていた。

堀江氏の本を読んで、やりたいことに費やす時間をもっと増やそうと思った。
「会社の仕事で疲れ切った」という理由で休日はうとうとと眠ったり、アニメばかり見て、それ以外は何もしない、というような怠惰な生活に慣れてしまい、やりたいことをやること(ブログを書きまくること、ブログで収益を上げること)については諦めかけていた。

さすがに堀江氏の「やりたいことは、大いにやればいい」という主張は、「1日中アニメを見るだけ。それ以外は何もしない」ということには当てはまらないと思う。

「1日中アニメを見るだけ。それ以外は何もしない」という生活は、私にとっては「やりたいこと」の1つには違いないし、至上の生活かもしれないけれど、何も生産していないから、何も収益を生んでいない。

何も生産をしないのは、さすがにダメであろう。
私にとっての「やりたいこと」で、かつ、生産をして収益に繋がることは「ブログを書くこと」だ。
とにかく、ブログをもっとたくさん書いていこうと思った。

怠惰な生活に陥りかけていた私を奮い立たせてくれた、という点で、この堀江氏の本は良いなぁ、と思った。
他の人にもお勧めできる本である。
堀江氏の主張の中で、同意できないところもあったけれど、その点はどうでもいい。
何から何まで同意できなくても、一部でも同意でき、自分にとって役に立つことがあれば、良い本だと思う。

  
 

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