UQモバイルのデータ無制限プランの通信速度はどれぐらい速いか

11月にUQモバイルのウェブサイトで料金プランをデータ高速プランからデータ無制限プランに変更した。

URモバイルのウェブサイトで料金プランを変更した場合、UQモバイルの料金プランの切り替え日となるのは（2017年現在では）翌月の1日であるため、12月1日から料金プランが切り替わるのを楽しみに待ち構えていた。

今か今かと待ち構えていて、11月30日から12月1日に日付が切り替わってすぐに速度測定をしようと思っていたが、忘れていた。
速度測定をすることを思い出したのは、日付が切り替わってから30分が経過した頃。

30分を過ぎたけれど、思い出して良かったと思いながら、わくわくしながら速度測定サイト「BNR」で速度測定をしてみる。
※測定した端末は、UQモバイルのSIMを挿しているASUSのタブレット「ASUS ZenPad 3S 10 (Z500KL)」。

BNRでの速度測定結果画面（2017年12月1日（金曜日）0時33分）- UQモバイルのデータ高速プランからデータ無制限プランへの切り替え当日。

最高データ転送速度　13.22Mbps (1.65MB/sec)
平均データ転送速度　 7.93Mbps (992.08kB/sec)
転送データ容量　5891.30kB (1178.26kB×5回）
転送時間　11.182秒
測定日時　2017年12月01日(金)00時33分

...あれ？
速すぎる。

データ無制限プランの通信速度は、UQモバイルの公式サイトによると、月間データ容量無制限で送受信最大500kbpsとあるため、明らかに通信速度が速すぎる。
この速度は、プラン変更前のものだ。
プラン変更前はデータ高速プランであった。
データ高速プランの通信速度は、UQモバイルの公式サイトによると、月間データ容量3GBまで受信最大225Mbps（送信最大25Mbps）、3GBを超えた場合は送受信最大200kbpsとあるため、間違いないであろう。

ひょっとしたら午前0時0分きっかりには料金プラン変更の反映処理は行われないのかもしれない。
UQモバイルの料金プランを管理するシステムと速度制限等を行う他システムとがリアルタイムでは連携されていなくて、UQモバイルが抱える全ユーザの料金プラン確認・変更処理を他システムに反映するまでに時間がかかるのかもしれない。
深夜バッチ処理実行中...ということなのかな。

朝になったら、変更処理も終わっているであろうと考え、その時はすぐに寝る。
12月1日の朝、再度、速度を測定した。

BNRでの速度測定結果画面（2017年12月1日（金曜日）6時53分）- UQモバイルのデータ高速プランからデータ無制限プランへの切り替え当日。

最高データ転送速度　475.93kbps (59.49KB/sec)
平均データ転送速度　387.55kbps (48.44kB/sec)
転送データ容量　633.85kB (126.77kB×5回）
転送時間　13.963秒
測定日時　2017年12月01日(金)06時53分

よし、速度が遅くなった！
12月1日の朝の時点では無事に料金プラン変更は完了していたようである。

さて、UQモバイルのデータ無制限プランの通信速度はどれぐらい速いかであるが、UQモバイルの公式サイトでは送受信最大500kbpsとなっているから、カタログスペック上の速度では、送受信最大500kbps、速度測定サイトでの測定結果は上述の通りで、最高データ転送速度は475.93kbps、平均データ転送速度は387.55kbpsだった。

10年以上前に、AirH''で32Kbpsでデータ通信をしていた私にとっては、その10倍以上もの速度が出ているのであるから、超高速である。

YouTubeで動画再生を試すと、途中で動画の読み込みが止まることもあるけれど、何とか最後まで再生できる。
Yahoo!Japanトップページは数秒待つけれど、ほとんど閲覧には支障がない。

これまでパケットの使用量を気にしすぎて気軽にインターネットの利用ができなかったけれど、今後は、使用量を気にしなくてよくなった。

これまで契約していたデータ高速プランの月額料金は980円でデータ無制限プランの月額料金は1980円であるから料金としては1000円高くなったけれど、インターネット使い放題という点を考えるととても良いプランで、他の人にもオススメできる。

ソフトバンクで契約しているiPhone 7も、UQモバイルのSIMを挿したASUSのタブレット（ASUS ZenPad 3S 10 (Z500KL)）でテザリングすることでパケット使用量を抑えられる。
最初からデータ無制限プランで加入すればよかったかも。