ホテルが高すぎて泊まれない場合はどうしたらよいか - 私が実践する7つの方法

いつもは5千円程度で宿泊できるホテルが、2倍以上の金額、ひどい時は4倍以上の金額になる時がある。
5千円の4倍だと2万円だ。
いつも5千円で泊まれるホテルが2万円にもなると、高すぎて泊まれない。
普段なら4泊できる料金を支払っても1泊分にしかならないと考えると、大損をした気分になる。

ホテルの価格が高騰する理由。
ホテル周辺で芸能人のコンサートや学会が開催されると、何百人、何千人という人が集まって宿泊をする。
需要と供給の関係で、需要が高い物(=多くの人が泊まりたいと思うホテル)の価格は上昇する。
これは個人の力ではどうしようもないので、ここをどうにかすることは個人で考えても仕方がない。

では、ホテルの価格が高い場合、ホテルに宿泊することを諦めるのか。
出張、旅行などで宿泊をしたいと思っている人は、宿泊を諦めるわけにはいかないので、何とかするしかない。

ホテルが高すぎて泊まれない場合に私が実践する7つの方法を以下に記載する。

方法1.楽天トラベルのサイトで時間を空けながら頻繁に検索して安い価格設定のキャンセル待ちを狙う。
楽天で日用品などを購入することが多いので楽天のサービスに慣れていることから、楽天トラベルを私はよく利用している。
楽天トラベルでホテルを予約すると、楽天ポイントがたまるのもお得だと感じる。

楽天トラベルで検索をしても高額な価格帯のホテルしか検索結果に表示されない場合、そこで諦めてはいけない。
時間を空けながらしつこく検索をしていると、どこかの誰かがついさっきキャンセルしたホテルが検索結果に表示される場合がある。

さらに、連泊で検索をしている人は、1泊ずつでの検索も試した方がよい。
高すぎて泊まれない場合、連泊のうちの1泊だけが高くて他の日程は安い価格帯、ということもある。
まずは安い価格帯の日程についてのみ先行して宿泊予約を行い、高い価格帯の日程の宿泊予約については時間を空けながらひたすら検索して探す、という方法もある。
同じホテルで連泊した方が荷物の移動がなくて楽だが、どうしても同じホテルで連泊することが金銭的に難しい場合は、価格帯が高い日程のみ別のホテルに泊まる、という方法もある。

方法2.泊まろうと思っていたホテルとは別の市区町村のホテルに宿泊する。
東京都港区新橋のホテルが高すぎて泊まれない場合、神奈川県川崎市や神奈川県横浜市のホテルが安いのでよく京浜東北線の電車に乗って川崎市内や横浜市内のホテルに泊まったものだ。
石川県金沢市のホテルが高い場合は、富山県富山市のホテルに行った。
広島県広島市のホテルが高い場合は、山口県岩国市のホテルに行った。

もちろん、ホテル代に交通費を足すと余計に高くなった、なんてことになると本末転倒なので、交通費をしっかりと計算した上で移動する。
本当に宿泊したかったホテルを諦めて交通費をかけて移動するホテル。
交通費が千円程度でホテルが4千円程度だとすると、宿泊代金は5千円程度になる。
いつもと違うところに泊まれることに喜びを見いだせる人であれば、ちょっとした旅行気分になれるかもしれない。
ホテルの宿泊の目的が旅行ではなくて仕事の出張のため、という人であれば、気分転換にホテルが高かろうと安かろうと既にそういう動きをされているかもしれない。
(私の場合は移動することがしんどいので、できるだけ仕事をする場所に近いところに宿泊するようにしている。)

方法3.カプセルホテルを探す。
カプセルホテルを宿泊先から外している人もいるけれど、カプセルホテルであれば価格の変動は私の知る限りではほぼないはず。
カプセルホテルに1度も宿泊をしたことがない人で、先入観でカプセルホテルを宿泊先から外している人は、カプセルホテルも宿泊先の1つとして検討してみるとよいかと思う。
昔と比べると、カプセルホテルでもホテル並みに居心地の良いところ、綺麗なところ、オシャレなところが増えているので、カプセルホテルを宿泊先の1つとして検討するのはアリだと思う。
私のお気に入りのカプセルホテルは、駅に近く、大浴場があり、無料朝食が食べられるカプセルホテル。
漫画喫茶のように漫画本が大量にあり、漫画読み放題のカプセルホテルも増えているので漫画喫茶に泊まろうと思っている人は、まずはカプセルホテルに泊まることを検討した方がよい。

楽天トラベルなどのホテル・宿泊施設サイトでユーザレビューが高く、比較的最近オープンしたばかりの新しくてオシャレな感じのするカプセルホテルであれば、「カプセルホテルになんて泊まりたくない」と思っている人も「カプセルホテル、意外といいのでは?」と心が変わるかもしれない。
(参考:楽天トラベルでカプセルホテルを探す。)

方法4.温泉、スーパー銭湯、サウナなどを楽しめる24時間営業の温浴施設に宿泊する。
寝床は、畳や絨毯の床の上、リクライニングチェア、カプセルルーム、ベッド付の個室など色々なタイプがあるが、私であればどの寝床でもぐっすりと寝られる。
お風呂は天然温泉、人工温泉、軟水風呂、普通の水を沸かしただけ...など色々とあるけれど、大浴場でお風呂につかると、お湯が気持ち良くて心も体もリラックスできる。
これらの施設はホテル・宿泊施設の予約サイトからは見つけられないことが多い。
Google検索やGoogle Mapsで探すと便利である。

方法5.漫画喫茶に宿泊する。
5時間コース、7時間コース、12時間コースなど店によって様々なプランが用意されているが、1,000円から2,000円前後の価格帯で宿泊できる。
漫画喫茶に泊まっているのに漫画を読まずにタダ寝るだけだと大損をした気分になってしまい漫画を読まざるをえない気分になって漫画を本当に大量に読み始めて朝まで漫画を読んでしまって寝不足になってしまうような性格の人にはオススメはしにくい。
翌日の仕事や旅行に影響するからだ。
シャワー付きの漫画喫茶であればシャワーも浴びることができる。
もし漫画喫茶の値段が高いと感じる場合、カプセルホテルに宿泊することを検討した方がよい。
あまり変わらない値段でカプセルホテルに宿泊することができる場合がある。
(参考:楽天トラベルでカプセルホテルを探す。)

方法6.移動手段を夜行バス、夜行列車にする。
移動手段を夜行バス、夜行列車にすることでホテルでの宿泊代金を全てカットできる。
例えば、仙台市で1泊して、翌日に東京で仕事をしたい、という場合。
仙台市で1泊せず、夜行バスで東京に移動し、夜行バスの中で眠る。
夜行バスで移動した方が新幹線で移動するよりも安いので、交通費の節約になる。
宿泊費をゼロにできるので、かなりお得だ。
寝ている間に移動できることは、起きている間に活動できる時間帯が増えることになるので、時間を有効活用できるというメリットもある。

方法7.移動手段と宿泊先ホテルをセットで予約する
宿泊の価格だけで考えるのではなく、移動と宿泊をセットにした価格で考えると、移動と宿泊をそれぞれ個別に予約した時よりも安上がりになることがある。
当日に予約検索して当日に移動+宿泊とかは普通はできないので、ある程度日程に余裕がある時に検討する必要がある。

本当はこの方法で、計画的に出張、旅行が行えると、一番安上がりになるから、この方法を本来はもっと検討しないといけないなぁ。

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