金沢駅から徒歩10分の銭湯・瓢箪湯に入った感想

金沢駅から歩いて10分の銭湯・瓢箪湯(ひょうたんゆ、住所:石川県沢市瓢箪町1番7号)に行ってみた。
徒歩10分なら、金沢駅から徒歩圏内の銭湯と言えるであろう。
私が宿泊しているホテルエコノ金沢駅前(住所:石川県金沢市此花町8-8)からだと、歩いて7分程度の距離だった。
ホテルから近い銭湯というのはよいものだ。

石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の周辺の様子
石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の周辺の様子。

石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の外観
石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の外観。

石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の玄関と「瓢箪湯」のネームプレートと定休日
石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の玄関と「瓢箪湯」のネームプレートと定休日。

定休日は、土曜日と日曜日とのこと。

石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の男湯の玄関ドア
石川県金沢市の銭湯・瓢箪湯の男湯の玄関ドア。

瓢箪湯の玄関には、ピンク色の個性的なドアが男女別に用意されている。
男湯は向かって右側の扉だった。
中に入ってみると、フロント、脱衣所、靴箱があった。

ドアが開いた時に、道路から脱衣所の中が見えるかもしれないので、裸を見られたくない人は、ドア付近には立たない方が良さそう。

靴箱は鍵はかけられないタイプだけれど、靴箱の目の前にはフロントがあるので、盗難の心配は少ないと感じる。

入力料金を支払うために、フロントの前に立つと、やや驚いたことがある。
フロントが女湯とつながっていて、カーテンで仕切りがされているものの、玄関口に近い女湯の脱衣所の一部が男湯の脱衣所から見えてしまっていた。
しかし、フロントと玄関付近に近い場所に立たなければ、女性が男湯から覗かれる心配はないので、過剰に心配する必要はないと思う。
※翌日分かったことだが、金沢市内の別の銭湯・大和温泉も似たようなフロントの構造だったので、金沢市内の銭湯ではこのフロントの構造は一般的なのかもしれない。

入浴料金は440円。
いつもカバンに入れていた携帯用のシャンプーとボディソープを東京のアパートに置き忘れてきたので、フロントで代わりとなるものを購入。

ボディソープとしてビオレ(40円)、シャンプーとしてメリット(30円)を購入した。
銭湯3回分ぐらいは、これで何とかなる。

脱衣所は広くて綺麗。
100円硬貨不要の鍵付きロッカーに荷物と着替えを入れて、浴室に移動する。

シャワーのお湯は適温で、気持ち良かったので髪を洗うのに使う。
カランのお湯はそのまま浴びると熱かったので、カランの水で薄める。
この銭湯の浴室入口付近に積み重ねられていた黄色いケロリンの洗面器にお湯とお水を入れて温度調節をする。


ケロリン湯桶 関西向B 浅型

熱めのお湯が好きな私としては、カランのお湯が熱いのは嬉しいけれど、それでもちょっと熱すぎたかな。

湯船は2つある。
カランのお湯が熱かったので、湯船のお湯は熱すぎて入れないのではないかと心配したが、そんなことはなく、ちょうど良い熱さの気持ちが良い湯船であった。

狭いながらもサウナ室があり、無料で利用できる。
サウナが無料で利用できるのは有り難い。
入口の扉のガラス部分が熱くなっているので、利用する人はガラス部分に触れないように注意して出入りした方がよい。
私はうっかり腕が触れれてしまい、「あっつーーー」と叫んでしまうことになってしまった。

ドライヤーは有料で20円で利用できる。
東京銭湯で見かけるような10円玉を2枚入れるコイン投入機はなく、ドライヤーを使用したい人はフロントの人に20円を支払うように、というようなメモがドライヤーの前にあった。
なかなか珍しい方式だと思う。
フロントの人に20円を支払い、ドライヤーを使用する。
コイン投入機が付いているドライヤーだと、3分ほどしたらドライヤーの電気が止まる仕組みがあるけれど、この銭湯のドライヤーについては、そういった仕組みはないので実質時間無制限で利用できる。
もちろん、何十分もドライヤーを使う必要などはないので、他の銭湯と同様に、3分程度利用するだけで十分髪は乾いた。

総合的に、良い銭湯だと思った。
金沢駅から徒歩10分程度で行ける銭湯を探している人にオススメできる銭湯だと思う。

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