京成高砂駅から徒歩7分の銭湯・栄湯に入った感想

京成高砂駅から歩いて7分の距離にある銭湯・栄湯(東京都葛飾区高砂8-15-12)に行ってみた。

と言っても、京成高砂駅からではなくて、金町駅から歩いて10分ほどの距離にあるアパートから歩いて行った。
アパートから歩いて20分程度。
金町駅から歩いたら30分ほどの距離にあるので、金町駅から歩くのはややしんどい。
金町駅周辺から栄湯に行く場合は、京成金町駅から京成高砂駅までは電車かバスで移動した方が楽だと思う。

この銭湯には一年ほど前に入ろうとして行ってみると、早く行きすぎてしまって営業時間前で入れなかったけれど、今日は営業している時間帯に行ったので入ることができた。

東京都葛飾区の銭湯・栄湯前の夜の風景
東京都葛飾区の銭湯・栄湯前の夜の風景。

駐輪されている自転車が多いので、銭湯が客で賑わっていることが想像できる。

東京都葛飾区の銭湯・栄湯の玄関(夜)
東京都葛飾区の銭湯・栄湯の玄関(夜)。

東京都葛飾区の銭湯・栄湯の玄関(下駄箱)
東京都葛飾区の銭湯・栄湯の玄関(下駄箱)。

鍵付の下駄箱に靴を入れてフロントに進み、入浴料金を支払う。
料金は大人は460円。

栄湯は番台ではなくフロント式で、フロント前には休憩スペースがある。
1人がけのソファーが5つ、マッサージチェアが2つ、籐の椅子が2つある。
Panasonicの液晶テレビがある。
椅子に座ってテレビを観ることができるので、風呂上がり少し休めそうだ。

男女で銭湯に来ている場合は、どちらか一方が風呂から出てくるまでの間、この休憩スペースで待ち合わせができるから便利であろう。
1人で来ている私は、風呂上がりに5分ほど、今日の銭湯体験をメモするだけの目的で使用させてもらった。

脱衣所にはコイン不要の鍵付きロッカーがあったので、そこに衣服を入れる。
体重計があったので計ってみると、眼鏡を外していたので体重計の針がどこを指しているのかがよく分からなかったけれど、きちんと針は動いていた。
少しも痩せていないように見えたので、今度、眼鏡をかけて計り直さなくては!

浴室には、プールのようなシャワー室がいくつか並んでおり、他の銭湯の浴室では見たことがない光景だった。
椅子に座って使用する普通の洗い場もあったけれど、物珍しいシャワー室を使って身体を洗うことにした。
シャワー室はシャワーカーテンがあるので、普通の洗い場で座って体を洗っている人達に水飛沫がかからないになっている。
カーテンを閉めなかったら、水飛沫が座っている人達にかかってしまうので、カーテンは横の隙間が開かないように注意した。
備え付けのボディソープ、リンスインシャンプーはないので、自分で用意した携帯のボディソープとリンスインシャンプーを使用する。
シャワーから落ちてくるお湯がサラサラとしていて気持ち良いと感じた。

浴槽は2種類あった。
浴槽の形状は金町湯と似ていて、長方形の浴槽と円形の浴槽が隣り合っていた。
お湯は、熱くもなくぬるくもないちょうどよい温度。
凝り固まった体に浴槽内の水流でほぐしてリラックスすることができた。

脱衣所は広いので、あせらずに、ゆっくりと着替えることができる。
ドライヤーは3分で30円という料金で使用できる。
他の東京銭湯では、有料のドライヤーの料金は20円という価格設定が多いけれど、栄湯は30円だったので、他の銭湯よりも10円高い。
10円をケチって髪を乾かさないことにして風邪を引いてしまうと、10円をケチったことが馬鹿な結果を生むので、30円のドライヤーで髪を乾かす。

ドライヤーを持って全身が写る鏡の前に立つと、同時に、櫛を持ったおじいさんが私の背後に立つ。
おじいさんも、鏡を使いたかったようだ。
おじいさんに鏡を譲ろうと思っていると、おじいさんが鏡越しに手を振りながら「すみません」と声を出して私の背後から少し横にズレた。
全身鏡は横に長いので、2人以上が同時に使用できるタイプ。
銭湯には、他のお客と共用で使用するスペースやモノが多いので、1人が占有して使用するのではなく、お互いに譲り合って使用する。
銭湯は譲り合いの精神を学ぶことができる場所であることを改めて認識。
おじいさんが年下の私に敬語を使ってくれたり、マナーを守る精神は私も見習わないといけない。

《関連リンク》
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