JR三河島駅から徒歩2分の銭湯・喜楽湯に入った感想

常磐線快速列車が停車する三河島駅の1箇所しかない改札口から歩いて2分ほどの距離にある銭湯・喜楽湯(きらくゆ)に行って来た。

東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(正面右側から見た外観)
東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(正面右側から見た外観)。

東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(正面左側から見た外観)
東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(正面左側から見た外観)。

東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯に併設されるコインランドリー
東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯に併設されるコインランドリー。

洗濯しながらお風呂に入ることができるのは便利だと思う。

東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(正面玄関、下駄箱)
東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(正面玄関、下駄箱)。

玄関には鍵付きの下駄箱がある。
玄関の壁には営業時間についての貼り紙があった。

東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(営業時間の貼り紙)
東京都荒川区荒川の銭湯・喜楽湯(営業時間の貼り紙)。

貼り紙によると、営業時間は15時から24時30分まで、休日は毎週月曜日のようであった。

玄関の扉から中に入ると、待合室とフロントがあった。
フロントのおばちゃんがにこにこと出迎えてくれて感じがよかった。

「今日は寒いですね」
「雨が降っているので、余計に寒いですね」
おばちゃんから天気の話題を振られたので、私も応じる。
何気ない会話でも、お客とのコミュニケーションを大切にしていることが分かる。

タオルを持っていなかったので、タオルを買いたいと話すと、私の背後にあるガラスケースの中にあるタオルから選んでくださいとのこと。

「200円です。高級なタオルですよ。日本製の。白いのがいいでしょうか」

おばちゃんに勧められた白いタオルを200円で購入した。
買ったタオルは他の銭湯でも見かけたことがあるが、たしかに高級感があり、生地が良さそうであった。

男湯しか分からないけれど、脱衣所は広いので、他の人と体を触れ合わせることなく、のんびりと着替えができる。
鍵付きのロッカーがあるので、着替え等をそれに入れる。

ガラス戸を開けて浴室に入る。

営業が始まって間もない時間(15時30分頃)に入ったにもかかわらず、3人ほどの先客がいた。

浴室内の壁に描かれるのは、富士山。

備え付けのボディソープやリンスインシャンプーなどはなさそうだったので、いつも持ち歩いている自分の物を使用する。
カランのお湯はちょっとぬるかったので、シャワーを利用した。
シャワーは熱くもなくぬるくもない適温。

水風呂は冷たいので入るのを遠慮し、サウナ室は有料なので利用しなかった。

ミスト風呂があったので、入ってみる。
ミストサウナはよく見かけるけれど、ミスト風呂はあまり見かけないので、この銭湯で利用できてとても嬉しい。
浴槽に浸かりながら、顔に当たるミストの水滴がとても心地よい。
湯温も熱すぎず、ぬるすぎない適温であったから、他の浴槽よりも長めに入っていた。
外の寒い気温で冷え切っていた体が、体の芯から温まった。
体の芯から温まると、この1週間で疲れ切っていた体に活力が戻ってくるのを感じた。
この銭湯で一番のおすすめは、ミスト風呂だと思う。

ミスト風呂から出た後に、ジェット水流が出るお風呂に入る。
首、肩、背中に当たる水流が気持ちよい。
マッサージをされているような気持ち良さであった。

とても気持ち良かったので、来てよかったと思った。

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