南千住駅から徒歩4分の銭湯・草津湯に入った感想

JR南千住駅、東京メトロ千住駅から歩いて4分ほどの距離にある銭湯・草津湯(くさつゆ/住所:東京都荒川区南千住7-26-2)に行って来た。


草津湯周辺の様子(左手に荒川区立第三瑞光小学校、右手に大丸屋)
草津湯周辺の様子(左手に荒川区立第三瑞光小学校、右手に大丸屋)。

小学校前の閑静な道路沿いに銭湯・草津湯はあった。

東京都荒川区の銭湯・草津湯の建物外観
東京都荒川区の銭湯・草津湯の建物外観。

東京都荒川区の銭湯・草津湯の玄関付近
東京都荒川区の銭湯・草津湯の玄関付近。

東京都荒川区の銭湯・草津湯の男湯側の下駄箱
東京都荒川区の銭湯・草津湯の男湯側の下駄箱。

東京都荒川区の銭湯・草津湯の営業時間の張り紙
東京都荒川区の銭湯・草津湯の営業時間の張り紙。

《営業時間の張り紙に記載されている内容》
・営業時間
・午後3時~11時30分
・休業日 毎週火曜日

東京都荒川区の銭湯・草津湯の入浴料金の張り紙
東京都荒川区の銭湯・草津湯の入浴料金の張り紙。

《入浴料金の張り紙に記載されている内容》
・大人 12才以上 460円
・中人 6歳以上12歳未満(小学生) 180円
・小人 6歳未満(未就学児) 80円
平成26年7月
(東京都知事告示料金)
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合

東京都荒川区の銭湯・草津湯の玄関とコインランドリーの入口
東京都荒川区の銭湯・草津湯の玄関とコインランドリーの入口。

草津湯の玄関右側には、コインランドリーへの入口もあった。
衣服を洗濯している間に、身体も銭湯で洗ってくる、ということができるので便利そうだ。

このコインランドリーの料金と営業時間は以下の通り。
《料金》
・乾燥1回・10分100円
・洗濯1回・35分200円

《営業時間》
・午後8時~午後11時

さて、草津湯に入った感想。

玄関にある靴箱には鍵をかけられる。
男湯の入口は、右側。

番台さんがいるので、番台さんに入浴料金を支払って脱衣所に入る。
脱衣所のロッカーは、コイン不要で鍵をかけられるタイプ。

大浴場には、備え付けのシャンプー、ボディーソープ、石鹸等はないので、自分で持参したシャンプーとボディソープを使用する。

お湯は、カランのお湯を使うと熱すぎて温度調節が必要。
数は少ないが、手に持って使用できるシャワーがあったので、基本的にはシャワーで身体を洗う。

湯船のお湯の温度は、熱すぎず、ぬるすぎず、といった適温。

ボタンを押すとジェット水流が楽しめる湯船があったので利用してみると、かなり水流が強かったので、肩や腰のコリをほぐすことができたようであった。

湯船の背景画は富士山。
女風呂と絵はつながっており、雄大な感じがよく表されていた。

脱衣所には20円で利用できるドライヤーがあったので、このドライヤーで髪を乾かした。

銭湯施設の建物、設備などは古臭く、昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気がある。
変わり続けるものがある一方で、変わらないものがあってもいいのではないかと思う。

銭湯に向かう途中、おじいさんが街の人に、50年前だか80年前だかの南千住駅周辺にあった何かを訪ねている光景を見たのを思い出す。
街の人は、そんなに昔のことまで知っている人はこの辺りにはいないと思います、と優しく丁寧に回答していた。

銭湯には、地元の人達が集まり、会話して交流していることが多いので、おじいさんは銭湯に来ていれば、探し物が見つかったかもしれないと思った。
ここ草津湯でも、馴染み客と思われる年配の客同士で挨拶から始まり、楽しそうな会話が飛び交っていて、良いなぁと思った。

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