漫画『Re:ゼロから始める異世界生活 第二章 屋敷の一週間編』の第1巻から第3巻までを読んだ感想


Re:ゼロから始める異世界生活 第二章 屋敷の一週間編(1) (ビッグガンガンコミックス)


Re:ゼロから始める異世界生活 第二章 屋敷の一週間編(2) (ビッグガンガンコミックス)


Re:ゼロから始める異世界生活 第二章 屋敷の一週間編(3) (ビッグガンガンコミックス)

漫画『Re:ゼロから始める異世界生活 第二章 屋敷の一週間編』(原作:長月達平、キャラクター原案:大塚真一郎、漫画:楓月誠)の第1巻から第3巻までを読んだ。

第1巻は、第0話から始まる。
第0話は、主人公の男の子・公立高校三年生のナツキ・スバルが突然異世界に召還され、銀髪のハーフエルフの可愛らしい女の子・エミリアに出会い、エミリアの命を守った結果、腹から血を流して倒れてしまうというシーンなどを描いた前作の総集編となっている。
第1章と第2章では、漫画家さんが違うので、第0話については、第1章の漫画からの切り貼りではなく、第2章の漫画家さんが描きなおしている。
第1章ではあまり詳しくは描かれなかったシーン・・・・・・主人公がコンビニからの買い物帰りに異世界に召還された直後の様子が分かりやすく描かれているのが良かった。

第2章の本編は、エミリアが暮らすお屋敷の中でしばらく生活をすることになった主人公が、お屋敷滞在後の4日目の夜から5日目にかけて殺されては、お屋敷に滞在を開始した1日目に「死に戻る」というバッドエンドを抜け出すために主人公が奮闘するお話。
誰が主人公を殺したのかが分からないので、主人公は犯人探しに精を出す。
何度も「死に戻る」ことに加え、主人公を殺した犯人が誰か分かってしまったことで、主人公の心が壊れてしまうけれど、銀髪のハーフエルフ・エミリアが、主人公を優しくケアする様子には心温まるものがある。
やはり、ヒロインのエミリアは、素晴らしい。
第2章は、ヒロイン・エミリアの登場シーンが極端に少ないので、エミリアが出てきた時はとても嬉しい。

第2章は、新たなキャラクターが何名か登場する。
ラムとレムの女の子2人で、2人は姉妹。
2人は、御屋敷の使用人。
服装はメイド服。
見た目は可愛らしいけれど、性格に難あり。
漫画を読んでいくと、私はこの姉妹のことがどうも好きではない、と感じた。

他の新たなキャラクターとしては、ベアトリスの方が良い。
ツンデレキャラだし、魔法使いとして強そうだから。
契約とはいえ、書架に引きこもっているのも良い。

第3巻で第2章は完結するのかと思っていたら、とてもいいところで終わってしまった。

次巻(第4巻)が待ち遠しい。


《関連リンク》
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