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ブラウザの画面内からファイルをダウンロードすると、ファイル名が

=_UTF-8_B_○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○XA=_=

のように、おかしなものになることがある。

Webメール等を利用していて、メールに添付されているファイルを確認したい場合は、確認ができないので大変困る。

何とかしてダウンロードした文字化けファイル名のファイルを閲覧したい場合は、何とかしないといけない。

私がこれまでに何とかしてきた方法は２つある。

方法１：自分が使用しているブラウザ側の問題と考えられる場合は、別のブラウザで試すと正常なファイル名でダウンロードできるかもしれない。

Microsoft Edgeであれば、Internet Explorer 11で試してみる。
Firefox、Google Chrome、Opera、Safariなど、他のブラウザで試してみるのもよいかと思う。

パソコンを複数台持っている人は、同じブラウザでもやや古いバージョンがあれば、古いバージョンで試すのもよいかと思う。

サイト運営者＆構築者側としては、世界に存在するあらゆるブラウザ、あらゆるバージョンで動作するような動作試験をするのは、現実的に不可能であろうから、このようなことが起きてしまうのは仕方がないと思う。

もちろん、どのブラウザ、どのブラウザバージョンで試しても、ダウンロードしたファイル名が正常にならない場合は、サイト側の問題である可能性がある。

サイト側が、ひょっとしたらもう5年ほどはダウンロードに関する仕組みを変更していない、という場合、最新の技術に対応していないだけで、10年前のブラウザなら正常にダウンロードできるのかもしれないが、そんなことまで試すのは、時間がない人にとってはしんどいし、5年前のブラウザをわざわざ持ち出してきて使用するのは、セキュリティ的にも不安。

うまくいかなかったら時間の無駄。

方法２：文字化けしたファイル名を自分で正しいファイル名に変更する。

この方法は、あらかじめファイルの拡張子が分かっている場合に有効な方法。

例えば、ファイルがZIPファイル形式の圧縮ファイルで、拡張子が「.zip」だった場合。

文字化けしたファイル名

　=_UTF-8_B_○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○XA=_=

を

文字化けしていないファイル名

　aaa.zip

などに変更すればよい。

この例の「aaa.zip」の部分の「aaa」については、「abc」でも「見積書」でも「報告書」でもよい。

ダウンロードしたファイルが数ファイル程度なら、この方法で何とかなる。

私のように、1万円前後の安いWindowsタブレットを使用している人は、ディスクの残り容量を気にして色々なブラウザを積極的にはインストールしたくないかもしれないので、このような方法で文字化けするファイル名に対処することも、アリかとは思う。

以上の方法どちらで試してもファイルの閲覧ができない場合は、ファイルが壊れているか、あるいは、別の原因となる。

Webメールでの添付ファイルダウンロードに限定すれば、文字化けを起こさないために、半角英数字のファイル名で送信主にファイルを再度送ってもらうことをお願いするという方法で解決できるかもしれないが、それは原因が本当に分からない時の最後の手段。

そうしても解決しなかったら、相手に余計な手間をかけさせてしまうことになるので。