アップロードが遅ければダウンロードすればよいかも

先日、約15GBのファイルをあるサーバにアップロードしていたら、1時間待ってもアップロードが完了しなかったので、アップロードに要する時間を計算してみたところ、約16時間かかるという計算結果になった。

1GBのアップロードに、1時間強もかかる。

15年ぐらい前の私が知ったら、「超高速、凄い!」と感動するのだろうけれど、2015年現在だと、そんなに速い速度ではない。たぶん。

アップロードが終わるまで16時間も待っていられないなあ、今、深夜の1時だぞ、16時間後って、17時じゃないか、どうせ今日は徹夜っぽい雰囲気になってきたけれど、朝9時には帰れると思っていたんだけどなぁ、どうしようかなぁ、と困っていると、思いついた。

アップロード先(ファイル転送先)のサーバから、ファイルをダウンロードさせればいいや。

Linuxコマンドのwgetで。

ネットワークのセキュリティ制限で、ダウンロードができない場合もあるけれど、特に制限がないのであれは、一般的に、ファイル転送速度は、アップロードよりもダウンロードの方が速いので、アップロードが遅いのであれば、ダウンロードでファイル転送をすればよい。

ダウンロードさせると、20分でファイル転送が完了した。

16時間の転送時間が、20分の転送時間に短縮できた。

ダウンロードの方が、アップロードの48倍も速かったことが分かる。

今度から、容量の大きなファイルの転送には、転送先サーバからダウンロードさせることを前提に考えた方がいいだろうなあ、と思った。
と思った後で、以前も同じことを考えていて、すっかり忘れていたことを思い出して、愕然。

アップロードやダウンロードの高速化の前に、自分自身の高速化が必要だなあ...。

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