ジェットスターの始発の便に乗るために、成田空港第3ターミナルで寝る

成田空港を朝6時10分に出発するジェットスターの始発便の飛行機に乗るには、これまで成田空港周辺のホテルか、成田空港内のカプセルホテル(ナインアワーズ)に宿泊するしかないと思っていたが、一昨日の金曜日、ふと気づいた。

電車で夜遅く、最終便などで成田空港に行き、朝まで成田空港で過ごせばいいのではないか!?

実際に試してみた。

最終便かどうかは確かめていないが、電車で夜遅く東京から成田空港に移動。

午前0時過ぎに空港第2ビル駅に到着。
(ジェットスターの乗り場は、第2ターミナルから第3ターミナルに変わっているが、電車を降りるホームは、従来と変わらず、空港第2ビル駅。)

空港第2ビル駅から第2ターミナルに向かう際に、千葉県警の人や空港の係員の人がいたが、深夜のためか、一般客はほとんどいない。

いつもの感覚で出口にいた空港の係りの人に身分を証明するものとして免許証を提示しようとすると、かまいません、と言われた。

滅多に空港を利用しない私が顔パスになるわけがないので、深夜は人も少ないことだし、昼間ほどは厳しくチェックしていないのかもしれない。

ということは、夜は治安がよくて安全なのでは、と思い、安心感を抱いた。

これなら、空港内で朝まで安心して過ごすことができるかもしれない。

第2ターミナルから第3ターミナルには徒歩で移動。

第3ターミナルまで630m、という案内が道の上に書かれているのを見て、意外と近いな、と思いながらも歩く。

考え事をしながら移動をしていると、深夜で日も照っておらず、季節がら寒いほどの涼しさだったので、特に苦もなくいつの間にか第3ターミナルに到着。

深夜0時を過ぎた第3ターミナルでは、ソファーというソファーには、人が寝転がっていた。
ソファーをベッド代わりに使っている人達は、大学生ぐらいの若者ばかりかと思っていたら、小学生ぐらいの子供たちを連れた家族連れもいた。子供たちが楽しそうだったので、空港内で寝泊まりするということが、冒険気分でよいのかもしれない。

私自身も空港内で夜から朝まで過ごすのは初めてであるため、実は、楽しい気分。

仕事仲間から、成田空港第3ターミナルには24時間営業のフードコートがあると聞いていたので、夕食を食べていなくてお腹を空かせた私は、期待しながらフードコートに向かう。

フードコートに到着。

照明がついていて明るい。

しかし、フードコート内のあらゆるお店のシャッターがおりていた。

どうやら24時間営業ではなかったようだ。

フードコート内の照明はついていたので、椅子に座り、机の上でノートパソコンを使っている人達は何人かいた。

弁当を買ってきて、ここで食べようと思い、第3ターミナル内のローソンで弁当を買って来てフードコートのテーブルで食べた。

食べ終わって空腹が解消されたので、これからの予定を考える。

朝6時10分のジェットスターの搭乗手続きは、5時40分までに終えないといけない。

ここで眠って寝過ごすと大変だから、弁当が食べ終わった後は、徹夜で仕事をしようと思って、ノートパソコンを開き、カタカタとキーボードを打ち始める。

静かな環境で、誰にも邪魔されずに、ノートパソコンで仕事をすると集中できてはかどる。

1時間ほど集中。

この時間はとても意味があった。

トイレに行きたくなった。

ノートパソコンなどをテーブルの上に置いたままでトイレに行くのは盗難などを考えると危険であるため、荷物を全てカバンに入れてトイレに行く。

トイレから戻り、フードコートで再び仕事を再開...しようとした。

トイレでスッキリしたせいか、眠い、というよりも、疲れが出てきていた。

連日、終電で帰宅し、朝6時前後の電車に乗るということを繰り返していてあまり睡眠をとっていないことなども疲れの原因の1つかもしれない。

寝てはいけないのだけれど、誘惑に負けてしまい、テーブルの上にミニカバンを置き、それを枕代わりにして少し寝ることにした。

気づくと、全店閉店状態だったフードコートのお店が開店していた。
寝ぼけていたので、全店が開店していたのかまでは記憶がはっきりしないが、多数のお店の明かりがついていたのは記憶している。

午前4時。

ボーッとしていると、午前4時10分頃、アナウンスがあった。

「皆様、おはようございます。ただいまより、ジェットスターの搭乗手続きを開始致します」

午前6時10分成田空港発の松山行きの便の搭乗手続き開始時刻は、2時間前の午前4時10分からである、ということがこの日初めて分かった。

搭乗手続きを済ませて、搭乗口目の前のソファーで眠っていれば、搭乗時刻頃に、ジェットスターの係りの人に強制的に起こしてもらえるかもなぁ、と思って、搭乗手続きをさっさと済ませて、搭乗口に向かうことにした。

搭乗手続きを済ませた後、本屋が開店していることに気づいたので、本屋に寄り、何か本を買おうかと思って眺める。

興味深い本が何冊かあったが、あまりにも眠かったので、買っても1ページも読めないのではないか、と思い、買うのをやめて搭乗口に向かう。

搭乗口に着いて、激しく後悔。

寒い。

フードコート内などは、寒いということは全く感じなかったので、空調がしっかりとしていたのだと思う。

搭乗口付近は、外気が室内に容赦無く入ってきているように感じた。

自動ドアの隙間などが特に怪しい。

外にいるのと違って、風は吹いていないが、とにかく寒い。

しかし、フードコート内に戻ることはできないだろうから、できたとしても面倒なので、もう我慢するしかない。

1時間半ほど、寒さに耐えるしかない。

風邪を引くだろうか、という心配をしながらも、ブルブルと震えながらソファーに座っていると、やがて意識が遠くなる。

眠ってしまった。

眠ると、もう搭乗時刻。

時が経つのは早い。眠れば。

風邪は引かなかったようだ。

その点に安堵し、飛行機に乗り込む。

乗り込んだ後は、安心して眠ることができた。

飛行機は寝過ごす、ということがないので、安心して眠ることができる。


今後も機会があれば、ジェットスターの始発に乗るために、第3ターミナルで寝泊まりしてもよいかもしれないが、体力的にしんどいので、できれば、元気な時にそれをしたい。

また、寝泊まりをしたとしても、搭乗口付近は寒いので、防寒対策をした上で搭乗口付近で寝るか、あるいは、寝過ごさないように細心の注意をしながら、暖かいフードコート付近で寝泊まりをしようと思った。

  

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