アニメ『ステラ女学院高等科C3部(しーきゅーぶ)』を観た感想

アニメ『ステラ女学院高等科C3部(しーきゅーぶ)』の全13話を観た。
女子高生がサバイバルゲーム(サバゲー)をする部活「C3部(しーきゅーぶ)」というものが本当に存在するとしたら、面白いかもしれない。

「C3部(しーきゅーぶ)」の「C3」の意味が全く分からないままアニメを観たが、エンディング曲「弾けろ!しーきゅーぶ!」の冒頭で
  コマンド(Command)、コントロール(Control)、コミュニケーション(Communication)、しーきゅーぶ
と続けて言っているので、Command、Control、Communicationの頭文字Cを3つ合わせたものが「C3」であろうことは分かった。
インターネットで調べてみると、軍事用語のようだったので、興味のある人はもっと深く調べた方がよいかもしれない。

アニメの話だが、主人公がサバゲーの部活に入部し、部活仲間と楽しくしている頃までは見ていて楽しかった。
部活仲間と喧嘩したり、ライバルからも見捨てられるような暗い話については、見ていてつらい思いがした。

最終話の1つ手前の12話は、やっと暗い話から脱出できたので、見ていて涙が出そうになった。
13話は12話の続きではなさそう。12話よりも過去の話のように見えた。
面白くはあったが、13話よりも12話を最終話にしてもらった方がすっきりとしたかもしれない。

このアニメを観て、サバゲーが面白そうであると思ったが、動き回るような体力が今の私にはないので、観戦して楽しむのがよさそうだと思った。

なお、このアニメの制作は、GAINAX(ガイナックス)が行っているので、エヴァンゲリオン好きにとってはより嬉しいかもしれない。

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