写真集『北方四島 - 択捉島 国後島 色丹島 歯舞群島』(著者:山本將文)を読んだ感想

 

北方領土問題で有名な島(択捉島 国後島 色丹島 歯舞群島)については、名前は聞いたことはあるが、どのような島であるかはほとんど知らなかった。

この写真集は、ソ連崩壊前の1990年に撮影されたものであるため、そのことを意識しながら読むと、歴史の勉強にもなる。

レーニン像の写真やペレストロイカといった用語が出てくる。

 

択捉島の海辺にある小さな浴槽で温泉を楽しむ人々。

国後島の温泉「チャイカ温泉」でカニを茹でる人。

「笑っていいとも」が写っていると思われるテレビ。(日本のテレビ局の放送を見ることができていたようだ。)

水産加工場の様子。

スクラップの装甲車の上で遊ぶ子供たち。

島の立ち並ぶ家々の様子。

 

これらは、この写真集を見ないと知ることのできなかった情報。

今から25年も前の写真であるため、今の様子とはきっと全く違うのだろうけれど、25年前の北方四島の様子を垣間見ることができる写真集としては貴重だと思った。

  

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