安倍先輩と再会し、大分市のディズニーランドの夜景を案内され、ポメラの良さを教えられる

八幡浜港でフェリーに乗る前に、メールで安倍先輩に連絡を入れてみたら、すぐにお返事があり、夜、大分市内で会いましょう、ということになった。

別府駅で安倍先輩の携帯電話に電話をすると、「現在、使われておりません」のアナウンス。

また、電話番号が変わったようだ。(後で分かったことだが、何と引っ越しをして住所も変わったようだった。)

メールで電話番号を尋ねると、すぐに新しい電話番号を教えてもらえた。

メール本文を見ると、「ゼロ円携帯です」とのこと。

何のことか分からないけれど、ここに突っ込みを入れてもメールではとても理解できそうになかったので、後であった時に聞いてみることにした。(しかし、後で聞いたけれど、意味が分からなかった。携帯の電話番号を変更したのは、電話番号を変更したかったのではなく、料金を少しでも安くするため、ということだったようだが、どれぐらい安くなったかはよく分からなかった。)

大分駅すぐ近くの宿泊先のホテルに荷物を置き、ホテルの隣の道路で待っていた安倍先輩の車に乗り込む。

「自転車で来ようと思ったけれど、雨が降ってきたから車にした」ということだった。

「どこかでお話しでもしますか」

「どこ行こうか?遊園地見に行く?」

夜中に遊園地を見に行くという発想がよく分からなかったけれど、お願いします、と言った。

安倍先輩の運転する車に20分ほど乗っていると、「ディズニーランドが見えてきたよー」と安倍先輩が言った。

大分市郊外の夜間操業中の工場群が、ディズニーランドのような綺麗な夜景を作り出していた。

安倍先輩の説明によると、安倍先輩の娘にも、遊園地やディズニーランドと称して、何度かこの夜景を見せているようだった。

大分県大分市郊外の工場群の夜景

車から降り、大分県大分市郊外の工場群の夜景をしばし眺める。

夜景を眺めていた時間は1分にも満たなかったかもしれないが、なかなか良いものを見ることができて良かった。

「ファミレスでも行きますか」とどちらかが言い、大分市内のジョイフルに移動。

大分県大分市内のファミリーレストラン「ジョイフル」のサラダとデザート、そして、安倍先輩持参のポメラとiPad

夜ご飯を食べていたので、お腹は空いていなかったので、軽食をとることにした。

私はサラダ、安倍先輩はデザート。

サラダ、うまい!

食べ終わると、お互いに近況などを話す……ということはあまりなく、安倍先輩は持参品の説明を始めた。

『独裁力』(木谷哲夫・著)という本が面白いよ、と勧められた。

説明を聞いていると、面白そうな気がしてきたので、今度読んでみようと思った。

次に、iPadで安倍先輩の可愛らしい娘の写真を見せてもらう。

しばらく会っていないけれど、大きくなったなぁ。

ますます安倍先輩にそっくりになっていた。

さて、安倍先輩にとっての本題(!?)

iPadの隣には、KING JIMのポメラ。

どうやら今日の安倍先輩は、このポメラの素晴らしさを私に知ってもらいたいという思いが強いようだった。

ポメラについては、私はメモをとるのに優れた携帯型端末、ぐらいの知識しか持ち合わせていなかった。

「ポメラでテキスト化すると、楽なんですよ。ほら、こうやって、ポメラで入力したテキストをQRコードに変換して、スマホやケータイカメラでQRコードを撮影すれば、テキストをスマホやケータイに移動できて、メールもできるんですよ」

ポメラで入力した文章をQRコードに変換し、それを撮影してスマホやケータイの端末に文章を簡単に移動できる機能は、大変便利なのではないかと思った。これを見ただけで、欲しいかも、と思った。

「親指シフトをマスターすれば、かなり早く打てますよ」

親指シフト入力は、ポメラとは直接の関係はないが、私の周りでその入力方式でキー入力をしている人は見たことがなかったので、新鮮だった。

未だにローマ字入力しかできない私にとっては、親指シフト入力をマスターしている安倍先輩は凄いと思った。

話を聞いていると、iPad miniにキーボードを取り付けてメモを取るよりも、このポメラの方が使い勝手が良さそうに思った。

安倍先輩とは久しぶりにお会いしたが、相変わらずだったので、嬉しかった。

前へ

JR大分駅ホーム、駅標

次へ

下松サービスエリア上り線で「小バリっ太そば&餃子ご飯S」を食べる