「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で青森ねぶた祭りを学ぶ

青森駅東口から徒歩1分ぐらいの距離に、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という青森ねぶた祭りの資料館があったので行ってみた。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)の外観

ねぶたの家 ワ・ラッセ(住所:青森県青森市安方1丁目1-1)は、赤色の目立つ外観の建物だった。

建物は目立っていたが、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という看板が建物に付いていないので、この建物が「ねぶたの家 ワ・ラッセ」であることに気付くまでにちょっと時間がかかってしまった。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)の入口付近

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の入口付近。

ねぶたの家 ワ・ラッセ館内には、お土産物売り場、トイレなど無料で利用できる施設もあったが、有料の施設もあった。

せっかく青森まできているので、お金を払って有料の施設も見てみることにした。

(有料の施設は、ねぶたの展示室だった。)

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)の入場券(大人)

入場券(大人)。

料金は、600円。

有料施設の入口には、「館内は写真/ビデオ撮影OKです。」という看板があった。

ここから先も写真撮影ができるのは、嬉しい。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)展示室内入口付近

展示室内入口付近。

ねぶた祭りの説明文、写真が、トンネル状で掲載されており、格好いいなぁと感じた。

トンネルの中を通りながら、ねぶた祭りの歴史などを学んでいく。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)の展示室内—青森ねぶたグラフィティ(青森市の街・ひと・ねぶたの記憶)

写真は、トンネル内の説明書きの一部「青森ねぶたグラフィティ(青森市の街・ひと・ねぶたの記憶)」だ。

分かりやすい、という印象を受ける。

このトンネルを抜けた先には、ねぶたが多数展示されていて、その大きさ、迫力に圧倒された。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)の展示室内にあるねぶた(林冲 王倫を討つ/内山 龍星 作)

展示されているねぶた「林冲 王倫を討つ/内山 龍星 作」(正面の写真)

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)のねぶた「林冲 王倫を討つ(内山 龍星 作)」(斜めより見た写真)

展示されているねぶた「林冲 王倫を討つ/内山 龍星 作」(斜めより見た写真)

斜めから見ると、ねぶたの立体的な造形美がよく分かる。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)に展示されている太鼓

このねぶたの隣には、太鼓が展示されていた。

この太鼓の台には、

「太鼓の真ん中を叩くようお願いします。 ※フチの近くを叩くと皮が破れる可能性あり」

という注意書きの紙が貼られていた。

ということは、この太鼓は叩いてよい、ということだ。

少しの時間、太鼓を叩いて音を楽しんだ。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)のねぶた「八犬伝 円塚山 火遁の術  道節と荘助(竹浪 比呂央 作)」

展示されているねぶた「八犬伝 円塚山 火遁の術  道節と荘助(竹浪 比呂央 作)」

写真に写っているねぶたの説明をしてくれるおじさんと、ねぶたを比べると、ねぶたがいかに大きいかがよく分かる。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)のねぶた「剣豪 足利義輝 (北村 隆 作)」

展示されているねぶた「剣豪 足利義輝 (北村 隆 作)」

剣が光っているあたりがよい。

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)のねぶた「古事記 日本創生(千葉 作龍 作)」

展示されているねぶた「古事記 日本創生(千葉 作龍 作)」

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)のねぶた「十和田湖伝説 八ノ太郎と南祖坊(北村 蓮明 作)」

展示されているねぶた「十和田湖伝説 八ノ太郎と南祖坊(北村 蓮明 作)」(左前方斜めより見た写真)

ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森県青森市安方1丁目1-1)のねぶた「十和田湖伝説 八ノ太郎と南祖坊(北村 蓮明 作)」(斜めから見た写真)

展示されているねぶた「十和田湖伝説 八ノ太郎と南祖坊(北村 蓮明 作)」(右前方斜めより見た写真)

躍動感が凄い。

現在の時刻は、13時57分。

約1時間後の15時から始まる「ねぶた囃子実演&ハネト体験」まで1時間の時間があったので、その間は周辺をブラブラと歩いた。

15時から開始された「ねぶた囃子実演&ハネト体験」では、9名ほどの男女が、太鼓と踊りで祭りの様子を再現してくれた。

見学している観光客達にも太鼓を叩かせてくれたり、踊りを躍らせてもらえるので、よい催し物だと思った。

(私は残念ながら、まだ体調が回復しきっていなかったので、おとなしく少し離れた場所で見学だけして、様子を楽しんだ。)

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