高橋慶太郎『ヨルムンガンド』全11巻を読み終えた。

高橋慶太郎の漫画『ヨルムンガンド』全11巻を読み終えた。

『ヨルムンガンド』の漫画本は、何年か前から本屋に行くとよく見かけたので存在は知っていたが、まだ読んでいなかった。

ちょっと前に安倍先輩の色々な本が並んでいる書棚を見せられた時に、「これは君にお勧めの本だよ」と本を紹介されたことがきっかけとなり、近々読んでみようかな、と思っていた。

読み始めたのはそれから数か月も経ってしまった2週間ほど前からだが、つい先ほど最終巻となる11巻を読み終えた。

1巻目の第1話を読んだ時にちょっとびっくりしたのが、主人公が女性だったことだ。

本屋でヨルムンガンドの表紙を見かけるたびに、漫画・アニメ・ゲームでよく見かける髪の色が灰色で、長髪のきざったらしい男性だと思っていた。

なるほど、第1巻の表紙をよく見ると、主人公(ココ・ヘクマティアル)は、スカートを履いているではないか。

ヨルムンガンドの存在を数年前から知りながら手に取って読もうとしなかった理由が、「灰色で、長髪のきざったらしい男性が主人公の漫画はあまり読みたくない。何だか気持ち悪いかも。」という意識があったのであろうと思う。

安倍先輩の勧めのおかげで、今回読むことになったのだが、読んでよかったと思う。

なかなか面白かったと思う。

主人公が若い女性で職業が武器商人というのは、それだけでインパクトもあったし、ストーリーの展開も良かった。

ただし、10巻までがワクワクする展開だったのに、最終巻となる11巻は残念だった。

10巻のあとがきでは、作者がアニメ化決定のニュースを嬉しそうに書いていたのだが、11巻はよくまとまってはいたが、あっけなく終わってしまった感がある。

「ヨルムンガンド」が実行された後の世界がどうなるかは「読者のご想像にお任せ」として綺麗に終わらせたのかもしれないが、ストーリーが破綻してもいいので、「ヨルムンガンド」実行後の新世界を描いて欲しかった。

そこを期待して読み進めていっただけに大変残念な終わり方だった。


  
 

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