Stephen W. Hawking 『ホーキングの最新宇宙論—ブラックホールからベビーユニバースへ』

今から21年前の1990年に出版された本なので「最新」の宇宙論ではないのかもしれないが、大変面白かった。

特に、ブラックホールとワームホールを実時間と虚時間で説明している部分が興味深かった。ブラックホールの蒸発に関する説明も分かりやすい。

巻末の佐藤勝彦氏と高柳雄一氏の対談も分かりやすくて面白い。この対談ももっと読みたいと思った。

翻訳本だが、一部、英語原文が掲載されているので、そちらも読むとよいと思う。

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