昨日の東北地方太平洋沖地震でPHS(ウィルコム)とSkypeが大変役に立った

昨日、出張先の神奈川県横浜市のとある建物内の4階で大地震(東北地方太平洋沖地震)に遭遇した。

地震の後、会社で持ち出していた携帯電話(au)や、一緒に同行していた社員達の携帯電話(NTTドコモやソフトバンク)が、かなり繋がりにくくなった。しかし、私の個人的なPHS(ウィルコム)は、一度もそういったことはなく、ガンガン電話が繋がった。

出張先の職場で見たテレビ放送によると、地震の後、au、NTTドコモ、ソフトバンクは通信規制がはいったということを知った。その3社以外の名前は挙がらなかったので、ひょっとしたら、ウィルコムは規制が入らなかったのだろうか。もしかしたら、規制がかかっていたのかもしれないが、ユーザ数が少ないので、あまり影響がなかったのかもしれない。

ホテル住まいの私と違って、いつも通り自宅に帰る予定だった人達は、この地震の影響により交通網が麻痺してしまったことで、自宅に帰ることを諦め、急遽ホテル探しをはじめたが、その時に困ったのが電話だった。インターネットでホテルを見つけ、ホームページで予約をすればよいのだろうが、緊急事態の場合はホームページの予約をあてにせず、電話をかけたくなるようだ。

しかし、携帯電話(au、NTTドコモ、ソフトバンク)ではなかなか電話が繋がらない。

そこで、PHS(ウィルコム)の出番。みなが、繋がらない、繋がらないというホテルに、私のPHSで電話をかけてみると、あっさりと繋がった。

ソフトバンクユーザの人が「ウィルコムに乗り換えた方がいいのだろうか、と今日は真剣に思ってしまった」という感想を言っていたのを受けて、「やっとウィルコムの良さが分かったか」と返事をしておいた。

PHS(ウィルコム)は、何度か解約をした方がよいのではないか、と思うこともあったが、これほど役に立つことがあったとなれば、やはり解約などは一切考えずに今後もウィルコム信者として頑張って使っていった方がよいのだろうか。

その他、Skype(スカイプ)も役に立った。

Skype(スカイプ)を使用するには、(比較的高速な)インターネットに繋がっている必要があるが、携帯電話も通じない時に会社と無料通話をする際にかなり役に立った。(ウィルコムで会社に電話をする方がもっと楽なのだが、私が自分のPHS料金の自腹を切るのが嫌だったので、Skypeを活用した。)Skypeは最近、業務でよく使っているが、本当に便利だ。

今後も、PHS(ウィルコム)とSkype(スカイプ)を活用していきたい、と思う。そうしておけば、つまり、平常時から使い慣れていれば、いざという時に今回のように慌てることなく、簡単に役立たせることができるかもしれないから。

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