星野之宣 『サーベル・タイガー』

表題作の他、「ユニコーンの星」、「サージャント」、「アダマスの宝石」、「Quo Vadis -クォ・ヴァディス-」、「タール・トラップ」、「冬の惑星」の計7作品の短編SFが収録されている。また、星野之宣のあとがきも付いている(著者の作品を描く際の。「サーベル・タイガー」では、人類の時間曲線がカタストロフィに陥ることを防ぐためにやってきた未来人達が大変間抜けだなぁと思ってしまった。こんなだらしがない未来人なら、人類が滅亡してしまうのも無理はない・・・。

前へ

Keane "Hopes and Fears"

次へ

荒木飛呂彦 『スティール・ボール・ラン 第8巻』