アニメ『宇宙戦艦ヤマト』

西暦2199年、地球は宇宙の謎の星ガミラスの攻撃により滅亡の危機に瀕していた。ガミラスの遊星爆弾により、放射能汚染が進み、人類滅亡まであと1年と迫っていた。人類滅亡の危機を救うため、放射能除去装置「コスモクリーナー」を受け取るために14万8千光年の彼方にある星イスカンダルまでの旅に出た・・・。
以上のようなあらすじは映画版や漫画版を見たことがあったので以前から知っていたのだが、テレビシリーズを全部見たのは今回が初めてだった。だから、デスラー総統の肌の色が第10話までは肌色で、第11話「決断!!ガミラス絶対防衛線突入」から突然青色になったのには度肝を抜かれた。たぶん、今回一番印象に残っているところだと思う。同じくヒス将軍もピンク色の顔だったのに、青色になった。デスラーもヒスもまるで別人!
ところで、古代進の我侭ぶり、自分勝手さにはほとほと呆れてしまった。なぜヤマトの艦長代理など任されたのかも疑問。積極性があったのがよかったのかなぁ。
さて、全体的に大変面白く、テレビシリーズだと映画版や漫画版よりもストーリーが長い分、間延びして途中でつまらないシーンなどが入るようなイメージがあるのだが、本作品にはそのようなことは感じられなかった。全26話があっという間に終わってしまった。何度でも観ることができそうだ。

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