赤川次郎 『死が二人を分つまで』

心臓が止まったのに「生きて」動いている米原由利江(よねはらゆりえ)は、生き続けるためには、他人の生命エネルギーを奪わなければならない。夫の米原広造(こうぞう)は、そんな妻を銃を手にして追いかけていく。そして、平凡な大学生の神原秋世(かんばらあきよ)と山内良介もこの騒動に巻き込まれる…というお話。夫婦2人に限っては、シリアスな純愛ものと考えてよい。しかし、騒動に巻き込まれる(あるいは積極的にかかわろうとする)大学生や他の大人達は、1人を除いて、とんでもなく情けない行動をとる。特に山内良助なんて…。この本は、私が読んだ赤川次郎作品の中で、かなり上位に来ています(2001年12月)。(注)題名の「分つ」は「わかつ」と読む。

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赤川次郎 『世界は破滅を待っている』

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赤川次郎 『三姉妹探偵団』